さて、本来目的のCDにいよいよ戻りましょう
ということで、前回に引き続き盟友ボブ・ホープのCDを
【USA】EMI-CAPITOL MUSIC SPECIAL MARKETS 72435-21322-2-5
ⓟⒸ 1999
ジャケットは、写真にあるカード1枚のみ(しかも片面)
録音データなどは一切記載なし
前回(と言っても3ヶ月以上前だ)紹介したのはデッカ録音
今回のはキャピトル録音
タイトルからボブのフルアルバムのように思えますが
まあ、フルアルバムには間違いないのですが
1曲もソロは無く、全曲デュエットとなっています
(改めて見たら、1曲だけソロがありました)
もちろん、ビングとのデュエットも2曲収録
録音日は同じはずなのに順番には並んでいません
元々はシングル用でしょうから、2曲セットでのデュエットが多いのですが
それらも何故か泣き別れ・・・
と、こんな感じ
ジャケット自体は・・・
代名詞の鼻を手鏡で強調したり(よく考えると映ってる向きが逆?)
リゾート風のBHホテル?とか
これ用にちゃんと作ってそうなイイ感じなのに
10曲って少ないな
では、LPだったのをCD化?
そう思って調べてみましたが、Discogs なんかにも出てこない
©Ⓟともに1999年だし・・・
その代わり、Discogs にシングルデータの記載があったので
整理してみます
マーガレット・ホワイティングとの①⑤は、Capitol 1950年
ビリー・メイ指揮、スターライターズがコーラスとある
ジェーン・ラッセルとの2曲②⑨は出ていない
ジミー・ウェイクリーとの2曲③⑩は、Capitol 1952年
これは、腰抜け二挺拳銃の息子から
お、指揮はバディ・コールとなっている
ようやくビングの登場となって、④⑥の2曲
1958年のUA録音
ジョー(ジョセフ?)・リリー・オーケストラ
ジャンルはノヴェルティとしてあるな
残るは、ローズマリー・クルーニーとの⑦
1959年 ジャケット裏にも表示があるようにRCA録音
腰抜け列車強盗の曲のようだ
ただ、シングル用だからもう1曲あるみたい
なら、もう1曲も入れといてよ!となるのが自然
もしや?と思って確認したら
ロージー&ビングの
ファンシー・ミーティングの拡大版に
入っていました ⇒
以前、ブログで整理したモノ
やっぱり、整理すると
細かいトコロまで記憶に残ってる!
唯一のソロ曲⑧は、腰抜けアフリカ博士から
映画は1963年なので、同じ頃の録音でしょう
さて、肝心のビングとの2曲というと
映画「パリの休日」からの④
♪映画はフェルナンデルだけど、唄はビングを選んだよ
なんて掛け合いから、フランス語を交えながらのいつものスタイル
うん、ノベルティ(珍奇)かな
⑥もこれまたいつもの軽妙な掛け合いがひたすら続き
楽しい雰囲気は伝わってきますが
歌詞なしでは、全く意味不明
固有名詞がいくつか聞き取れるけど
意味にまで繋げられません
①曲目 ♪This is a story about blind date~
と、始まるんですが
そもそもブラインドデートって何?
誰かの紹介による面識のない者同士のデートとのことでした
2001年3月15日到着 アメリカアマゾンより $6.97