瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】Rosie and Bing / ROSEMARY CLOONEY & BING CROSBY

金曜の夜になるとビング・クロスビーを聴きたくなる

箱にしまいこんでいる中から出してくるのは少々面倒

棚に並んでいる中であまり聞いていないCDをチョイス

 

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影を付けているものの明らかに合成

それも愛嬌

トホホ系にはこういうツッコミどころがないとね

 

【UK】Delta music Ltd.   MUSIC DIGITAL  CD6018
   ※ MUSIC DIGITAL がレーベル名?
          Ⓒ 2008 
          二つ折りのジャケット(解説、録音データ無し)

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ローズマリー・クルーニーとのデュエット集

全18曲のてんこ盛り

録音データが無いのでディスコグラフィーを検索

1996年のCDに該当なし

なので、今回はさらっと聞いてみよう

 

① アステア&ロジャースの

Isn’t this a lovely day  からスタート

ダンスカップルの歌をソングカップルが歌う

素敵な仕上がり

 

この後⑫⑯と、3曲もアステア&ロジャースの曲が入っている

 

アーヴィング・バーリンの楽しい曲を

ラテンアレンジで楽しく仕上げて

 

続く③も アーヴィング・バーリン

 

フランク・シナトラのイメージが強いYou make me feel so young

ローズマリー・クルーニーがソロで

 

⑤ 続いてはビング・クロスビーのソロ

彼の1930年代の映画の1曲

ジャケットの裏には

Contents remustard from the radio broadcast なる1行が

でもどう聞いてもこのオーケストラの感じはレコード

 

⑥ 再び2人のデュエットに

「楽しくないですか」を2人で楽しくデュエット

 

⑦ パリ関係のメドレーが4曲

聞き覚えがあるのは4曲目の「パリの4月」のみ

 

⑧ パリも含めて世界各地の地名が登場する1曲

二人のファンシー・ミーティング・ユ-・ヒアを思わせる1曲

ネットの歌詞をなぞっていくとジャマイカのところがハワイに変更

 

ローズマリー・クルーニーのソロ

 

ビング・クロスビーのソロ

これもオーケストラの感じから1930年代の録音?

 

ガーシュインサマータイムをゆっくりと情感を込めてデュエット

 

⑫ アステア&ロジャースの Let’s call the whole thing off

バナナの後はピスタチオ、ストロベリーと歌詞を変えた遊び心

 

⑬ ロジャース&ハマースタインの「恋仲だと人は言う」

息ピッタリの二人にはバッチリ

 

ローズマリー・クルーニーのソロ

ビングと二人のセッションはバディー・コールのピアノ・トリオがバックのはず

バリバリのオーケストラがバックに聞こえるこの曲は

違うセッションからの録音かな

 

⑮  ホイッスルで始まるマーチ調の曲

あれ?二人のデュエットだけどバンドいるなあ

 

⑯ 三たびアステア&ロジャースの曲

この曲のバックはオルガンがメイン

 

ローズマリー・クルーニーのソロ

 

⑱ 二人の

「電気を消してもう寝よう」で幕 

うん、ラスト曲に相応しい

 

と、全18曲中

デュエット 12曲

ビング・クロスビーのソロ 2曲

ローズマリー・クルーニーのソロ 4曲

 

ディスコグラフィーで二人のCBSラジオ用のセッションを確認すると

全曲デュエット

ここに収録のソロ曲は正規盤から引っ張ってきたのかな

 

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1996/10/28 ロンドン旅行で買っていた! HMV/OXFORDst (£3.49)