前回のロージーとのラジオ録音集に続いて・・・
あれ?コレって元ネタ一緒かな
曲がほとんど同じだ
【UK】JASMINE RECORDS JASCD 318
さて、こちらにも録音日のデータはありませんが、パーソネルは記載あり
ん~、トリオなのにバディ・コールの他に三人いるな・・・
録音日はディスコグラフィーを参照
15トラックなのに3曲少ないのは、イントロと歌のない2曲のため
しっかりしてると思いきや作者の名前はありません
前回のCDでは2人のデュエット曲は12曲
こちらのCDも順番こそ違いますが、その12曲は全て収められています
①のみ「イントロダクション」とタイトルがありますが
それぞれの曲全てにイントロダクションが入っています
基本的には、さっきの曲はこれこれこういう曲だと紹介
次の曲の簡単な紹介をして、歌がスタート
トラックの区切りは歌が始まるタイミング
② isn’t this a lovely day
『トップハット』からの1曲
歌い終わると司会を交えた3人で掛け合い
タイトルの「ラブリー」を受けてラブリーローズマリーを連発する司会
③ アービング・バーリンが自身1番好きだと言っているショウ『アニーよ銃を取れ』
そんな事を曲の後に紹介
次曲④も『アニーよ銃を取れ』からのベリー・ロマンチックな1曲
⑤ 1921年のフォックストロット
歌が終わると司会が呼応 ”Yes we got fun”
バディ・コールを交えて、C が良いと言い合う3人の頭文字はC
曲後のアナウンスでは San Fernando Valley と聞こえるんだけれど
次の曲とも違うし・・・聞き取れていません
⑥ Let’s take a walk around the block
MCで「ガーシュインの曲」と紹介があるけれど
兄アイラの作
曲後は司会の ”wonderful bing and Rosie” だけで流れる
⑦ 今度は弟ジョージのサマータイム
ビングはソロの時よりも 生活の大変さを表現しているような仕上がり
⑧ 「別のガーシュインの曲」と言う流れで
『踊らん哉』からの Let’s call the whole thing off
⑨ 1943年のオクラホ(ロジャース&ハマースタイン)からの「恋仲だと人は言う」
ビングは、1943年にトルーディ・アーウィンとの録音をデッカに残している
⑩ ピアノ・ソロでスタート
テンポアップしてリズム隊が加わるも
歌は一切登場しないインストゥルメンタル
⑪ 1960年のブロードウェイ作品
ルシール・ボール出演?
⑫ 1932年の曲
「ポール・ホワイトマンとリズム・ボーイスで録音してたよね」
てな会話が繰り広げらる
⑬ この曲もガーシュイン兄弟の映画『踊らん哉』から
⑭ こちらもインストゥルメンタル
バディー・コールがピアノをソロで
「スタンウェイだよ」ってMCあり
⑮ パリ・メドレーで幕
二人のデュエット曲は、前回のビング&ロージーと全く同じ
2枚のCD、どちらか選べ!となると
コチラ
前回CDは、曲数多いといえ昔の録音でお茶濁し
ただ、アナウンスが無い分サラッと聞ける利点はあるな~
まあ、どっちか手放したりする訳じゃないんだけど
ケース裏にも作者名なし
レーベル面にもなし
1994/9/24 1,900円(買った店控えてないや)