瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】HEY’ LOOK US OVER! / Bing Crosby and Rosemary Clooney

前回のロージーとのラジオ録音集に続いて・・・

あれ?コレって元ネタ一緒かな

曲がほとんど同じだ

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【UK】JASMINE RECORDS   JASCD 318

          ⓟ&Ⓒ 1993
          三つ折りのライナー( STAN WHITE )
 

 前回のCDは1996年

  

発売年から ↑ のCDがパクリ?
コッチはジャケットイラストで気合い入ってるしね

 

さて、こちらにも録音日のデータはありませんが、パーソネルは記載あり

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ん~、トリオなのにバディ・コールの他に三人いるな・・・

 

録音日はディスコグラフィーを参照

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15トラックなのに3曲少ないのは、イントロと歌のない2曲のため

 

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しっかりしてると思いきや作者の名前はありません


前回のCDでは2人のデュエット曲は12曲

こちらのCDも順番こそ違いますが、その12曲は全て収められています

①のみ「イントロダクション」とタイトルがありますが

それぞれの曲全てにイントロダクションが入っています

基本的には、さっきの曲はこれこれこういう曲だと紹介

次の曲の簡単な紹介をして、歌がスタート

トラックの区切りは歌が始まるタイミング

 

② isn’t this a lovely day

『トップハット』からの1曲 

歌い終わると司会を交えた3人で掛け合い

タイトルの「ラブリー」を受けてラブリーローズマリーを連発する司会

 

アービングバーリンが自身1番好きだと言っているショウ『アニーよ銃を取れ』

そんな事を曲の後に紹介

 

次曲④も『アニーよ銃を取れ』からのベリー・ロマンチックな1曲

以上、アービングバーリン3連発  

 

1921年のフォックストロット

歌が終わると司会が呼応 ”Yes we got fun”

バディ・コールを交えて、C が良いと言い合う3人の頭文字はC

  

曲後のアナウンスでは San Fernando Valley と聞こえるんだけれど

次の曲とも違うし・・・聞き取れていません

 

⑥ Let’s take a walk around the block

MCで「ガーシュインの曲」と紹介があるけれど

兄アイラの作

 

曲後は司会の ”wonderful bing and Rosie” だけで流れる

 

⑦  今度は弟ジョージのサマータイム

ビングはソロの時よりも 生活の大変さを表現しているような仕上がり

 

⑧ 「別のガーシュインの曲」と言う流れで

『踊らん哉』からの Let’s call the whole thing off

 

⑨ 1943年のオクラホ(ロジャース&ハマースタイン)からの「恋仲だと人は言う」

ビングは、1943年にトルーディ・アーウィンとの録音をデッカに残している 

 

⑩ ピアノ・ソロでスタート

テンポアップしてリズム隊が加わるも

歌は一切登場しないインストゥルメンタル

 

⑪  1960年のブロードウェイ作品

ルシール・ボール出演?

 

⑫  1932年の曲

「ポール・ホワイトマンとリズム・ボーイスで録音してたよね」

てな会話が繰り広げらる

 

⑬ この曲もガーシュイン兄弟の映画『踊らん哉』から

 

⑭ こちらもインストゥルメンタル

バディー・コールがピアノをソロで

「スタンウェイだよ」ってMCあり

 

⑮  パリ・メドレーで幕

 

 

二人のデュエット曲は、前回のビング&ロージーと全く同じ

2枚のCD、どちらか選べ!となると

コチラ

前回CDは、曲数多いといえ昔の録音でお茶濁し

ただ、アナウンスが無い分サラッと聞ける利点はあるな~

まあ、どっちか手放したりする訳じゃないんだけど

 

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ケース裏にも作者名なし

 

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レーベル面にもなし

 

1994/9/24 1,900円(買った店控えてないや)