歌い方も声質もとにかく好み
12曲中4曲あるビング・クロスビーとのデュエットが3曲ごとに配され
いいアクセントになっている
さすが、コレクターズ・チョイスというところか
でも、録音データ等の記載は一切なし
メーカーサイトで検索かけるもヒットしない???
廃盤なのか?
それにしても、アイソ無さすぎでは
1ページのライナーには、彼女の49歳の生涯がコンパクトにまとめられているものの
知りたい情報は「1944年のビングのクラフト・ミュージック・ホールの録音を収録」の2行に割かれているのみ
このため、バックバンドはビング専属(?)のジョン・スコット・トロッター
① テンポの良い曲で幕開け
タイトルは、童謡に使われるフレーズ
③ ここでビングとのデュエット
この曲はビングのソロでの録音もあるけれど
『イースター・パレード』でのアステアとジュディ・ガーランドの映画のワンシーンが印象深いこの曲はぜひデュエットで聞きたいもの
ビングの歌にマリリンがルルルルーと返すところなんて
この2人のデュエットはすごくいい
④ビング・クロスビーとアンドリュース・シスターズのデュエットでもおなじみ
ルイ・ジョーダンの代表曲だが、ここではマリリンがソロで歌っている
この曲もデュエットで聴いてみたかったところだが、彼女1人の歌も十分に楽しい
⑤ ジュディ・ガーランドを思い出させるトローリーソング
選曲の妙か楽しい曲が続く
⑥ しっとりとした曲調のデュエットでペースチェンジ
ここでもほんの一瞬だけど、ビングの歌にハミングで呼応するマリリンが良い
⑧ ビングもここで歌っている
⑩ タイトルも音楽も楽しい
⑫ 1943年初演のオクラホマからの1曲、翌年の録音
ここでもララララとハミングするマリリンが素敵だ
こんなに気に入ったのに録音データが無いのも寂しいけれど
いつも頼りのネットのディスコグラフィーは、ビングが絡まない曲は表示されない
そこで、手持ちのディスコグラフィーをひもとくと
1944年2月3日に彼女の名前が登場
その後隔週位のペースで登場する
判明する録音を拾っていくと
推しの曲は2週3週歌っているので、日までは不明
③ 4月6日
④ 6月22日、7月13日
⑥ 6月8日、6月29日
⑧ 2月24日、5月4日
⑨ 3月30日、4月13日、5月11日
※ 4月13日の録音はココ
⑩ 5月25日、別の日には同曲をチャリオティアーズも歌っている
⑪ 4月20日
⑫ 3月2日、4月27日
※ 3月2日の録音は、セピアのイン・ザ・ホールに収録
聴き比べると同じ録音。残念
シーズンが終わると、ビングはバケーション
再開第1回目の10月12日にマリリンの名前が上がるが、それ以降は出てこない
ディスコグスを見ても、彼女のフル・アルバムはこれ1枚
なので、ラジオ録音から彼女の名前が見えるものを拾ってみると
改めてじっくり聴こう
ディスクはレコード盤を模してある
透明トレーの下はウォーレス・ビアリーと
2021/2/15 アマゾン・マーケットプレイス(1,622+340)
追記
こんなモノが出品されていた
1951年 謹賀新年
ニホンでも有名?