瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】ホワイト・クリスマス(2021年盤)

今年10月27日に発売されたホワイト・クリスマスのCDを

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【日本】ユニバーサル・ミュージック合同会社 UCCU-5901

    2021年10月27日発売

    定価1,650 (本体1,500)

    ホッチキス留め12ページのライナー(ページ附番は7ページまで)

    解説(高井信成)、歌詞付き

 

収録曲14曲は、1986年の第一回日本盤と曲順も違わず収録されている

 

が、CDジャケットに使われているのは12曲入りのアメリカ盤

ジャケット表は世界共通のビングのサンタ帽

でも、違いは収録曲が描かれている裏面

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アメリカ盤にならっているので、A面6曲、B面6曲の表記となっている

そして曲順も違っている

じっくり見てみると

アメリカ盤にはフェイス・オブ・アワ・ファーザーズが入っている

 

逆に日本盤のみの収録は

⑤ 赤鼻のトナカイ

⑥ サンタクロースがやって来る

⑪ 初めてのクリスマス

 

いつから日本は14曲入りになったんだろう?

今年落札した12インチのテイチクレコードは12曲

 

ホワイト・クリスマスを先頭に持ってきているものの収録曲は同じ

ビクターに移ったタイミングで現在の形かな

 

 

今回のCDはSHM‐CD

モノラルと表記されている

1986年盤のCDから35年

デジタル技術の進化は凄まじい

格段の音質向上を期待したけれども・・・

あれれ、ほとんど変わっていない?

 

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① 終わりの部分など耳をすますとチリチリ言ってる

③も、最初からチリチリ、全体的にチリチリ

40秒の手前で引っかかるところも前と同じ

④もチリチリ

 

③④は1942年録音だからそういうマスターしか残ってないのかな

 

でも、他はノイズなく全体的に聴きやすい印象

まあ、トホホ系のクリスマスCDに比べたら1986年盤も聴きやすいけどね

 

 

 

⑧ ジングル・ベルの Jingle と All the Way の間を開けるアレンジ

フライングしてしまうビングを聞いた後では

意識して止めているように聞こえてしまう

 

紙ジャケット仕様と比べてみると

なんだか字数が違う様子

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写真にして拡大して初めて判明

今回のCDでは、作者名をフルネームに修正

誰も、こんな小さな字まで見ないと思うのにスゴイですね

でも、「収録曲が異なります」って断わり書きなし

この曲入ってないぞ~なんて苦情は来ないのかしら

ビミョウにアンバランス

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オビには「解説付」

でも、解説は1ページだけのサクッとしたもの

歌詞はついているけれど対訳なし(前から対訳は付いてませんが)

フィジカルへの愛は薄れていってるように感じてしまいます

 

 

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2021年10月26日 アマゾン 1,650円