今回は、このコンビ2枚組完全盤の2枚目を
1996年の発売当時は、まだ珍しかった1枚の厚みで2枚収まるプラケース
ブックタイプではなく、広げていく観音タイプ
刻印「2CD」でアピール
さて、内容は
前回から1年以上開いてのセッション
①ビングの口笛もごきげんなのどかな曲
②③は、5月録音だけど、クリスマスソング
曲自体は超定番、コチラでおなじみ
④⑤は、ウエスタン・ソング
1950年の1月2日発売で
ここからレコードのA面 B面ではなく星印表示に変更
④姉妹というよりは、パティーとのデュエットみたい
クイックシルバーは、”水銀”としか知らなかったので
どういう歌なのかな~と思ってたけれど
そこから派生して”水銀のように変化が早い=移り気”の意味に使われているようだ
”めっちゃ速いメッセンジャー・サービス” ってことなんだろうか
⑥このタイトルからだとガイ・リッチーの映画を思い出してしまうんだけれども慣用句らしく「一切合切」
⑧⑨ビングの未公開映画ミスター・ミュージックからの2曲
⑩⑪このクリスマスソング2曲も定番
でも、⑩は上のアルバムには入っていない
⑫⑬1951年の録音、発売までに6ヶ月?
5日後に録音した⑭⑮を先に発売した結果のようです
⑬やまびこのような録音ですが、これがゴーストをイメージしてる?
⑭このコンビには珍しく、あまり印象に残らない曲
変わって⑮は、チャート8位のゴキゲンソング
バイオリンが印象的
⑯⑰映画Just For Youから
⑯ラテンで楽しい仕上がり
続く⑱⑲が最後のセッションで1952年9月録音
⑱ディキシーランド・スタイル
⑲静かなトーンのウェスタンソング
⑳からは失敗テイクなどの別テイク
⑳ビングがジングル、オールザウエイのところでフライングしてしまい終了
たしかに、続けたくなる歌だ
というより、他の歌手はここで "タメ”て歌ってるのかな
実は、このミス・バージョンが聞きたくなった時に
どこに入ってるかな~と手持ちのCDをひっくり返してさがしたことがある
その時、まあ、このCDだったよね
と、真っ先に見たものの曲名が見当たらない???
探した時は、結局、発見できずに終了
今回、7曲が別テイクなのねと
曲目表を何度数えても1曲足りない
指折り数えても会わず
何度もじっくり見直して、ようやく判明
曲目表の写真の矢印部分のとおり、20番のジングル・ベルが抜け落ちていました
㉑ 1番2番は普通、ハモるタイミングをビングが遅れてそのままうやむやっと幕
㉒ 1番2番と普通に進んでたのに、ビングが突然笑い出して終了
㉓ 最初に50秒ほどオフマイクの会話が録音されているけれども全く聞こえない
最後まで歌いきるけど3番あたりが少し怪しい
㉔ 姉妹が笑ったんでしょうか、なんで笑うんだよとビングが笑って幕
㉕ 演奏が停められて幕、1分弱
㉖ 最後まで演奏
ライナーにはパロディーバージョンとなっているけど、歌詞の違いまで聞き取れない
1997年3月30日 virgin 元町店で購入 4,450円
昔は、高いな~