前回の2021年盤とほぼ同じジャケットだけれど
こちらはジャケットだけをアメリカ盤に合わせただけでなく
収録曲数、収録順もアメリカのレコードに合わせた紙ジャケット仕様
このため左肩にはレコードの品番「DL 8128」の表記もある
右下には「 Printed in U.S.A. 」とあるけど、これはOKなのかな?
背表紙にも番号
裏の右下にようやく細~い字で日本の品番
改めて
【日本】ユニバーサル・ミュージック株式会社 UCCC-9082
2004年11月26日発売
定価 2,345円 (本体 2,233)
六つ折りのライナーには、解説(青木啓)、英文解説の和訳、歌詞
アメリカ・レコード仕様なので
ホワイト・クリスマスではなく、きよしこの夜が1曲目
やっぱり1曲目が違うと全然違った印象
レコード時代も含めて、日本でこの曲が1曲目なのは初めてじゃないかな
② 前回のCDと同様にこのCDでも40秒の手前で少し引っかかるところがあるが
前回ほどではない
④もチリチリ音が少ないように聞こえるので、音源が違うのかもしれない
次の⑤は日本盤に入っていないしね
⑤ 讃美歌第198番
⑥までが、レコードのA面に当たる6曲
讃美歌やキャロルといった静かな曲調の歌が並んでいます
次の⑦からは、きらびやかで楽しい曲が並ぶB面
⑧ オリジナルはボブ・ホープとマリリン・マックスウェル
二人が共演する映画『腰抜けペテン師』からの1曲
解説は、『レモン・ドロップ・キッド』と原題だと思ったら
未公開?
曲は、映画がオリジナルだったんですね
(改めて1986年盤見ると、タイトルは「シルバー・ベル」と単数扱い)
マリリン・マックスウエルはビングのラジオ・シヨウで準レギュラー扱いで出演
この二人のデュエットも残しておいて欲しかったところ
代わりと言ってはなんですが、ボブ・ホープと奥様のデュエットはココに
オリジナル・レコードの裏面には無記名の解説あり
その解説をCDサイズに縮小しているもんだからシルバーアイでは読めない
ライナーには翻訳掲載と非常にありがたい
でも、映画の解説のくだりでは間違いが散見
『わが道を往く』のひらがな表記はともかく
神父の自伝映画としてしまうとノンフィクション
もしくは本当に実在したような人物に読めてしまう
『ウェルカム・ストレンジャー』は邦題『楽し我が道』
ジェーンではなくジョーン・フォンテーンとの共演は『皇帝円舞曲』のみ
『リトル・ボーイ・ロスト』は邦題『失われた少年』
映画の製作は1953年
同じ監督の『喝采』は1954年
CDにはレコードがⓅ1952となっているんだけれど
この二つの映画への言及があるからたぶん間違い
帯には長文の惹句が踊っています
そうですね「これ1枚あれば、毎年のクリスマス」で使えますね
何枚も必要はありません・・・・
2004/12/04 タワレコオンライン(2,345円)