瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】 ホワイト・クリスマス  Merry Christmas

【日本】 WARNER-PIONEER  32XD-511

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  1986年11月28日発売
 (裏側にH・11・28の表示)
 
  日本でのCD第2弾
  同じワーナーパイオニアからのベストと
  2枚同時発売

 購入は発売翌日の11月29日
 三ノ宮のMr.Jackets にて

 帯には、STEREOとありますが
 モノラルです

 帯のうたい文句、30年前で
 「時代は変わっても~」とありますが
 さらに30年経っても
 「クリスマスといえば」このCDかな

 あっ、C.D.なんだ!
 時代ですね

 この帯は、シールタイプです
 
 ホッチキス留めの歌詞カード8頁
 四つ折りの解説(青木啓氏)
 ※ LPレコードの解説転載とあります






同時発売のベストは番号違いも追いかけたりしましたが、こちらはこのCDのみ

~ ベストの記事はこちら↓ ~ 


毎年12月になると、コンピレーションやビーチボーイズ、エルヴィスあたりのクリスマスCDを流すんですが、20日を過ぎるとビングの他のクリスマスCDになって、イブは毎年このCD

内容は、ホワイト・クリスマスから始まって、きよしこの夜、荘厳なアデステ・フィデレスと続き、途中アンドリュース・シスターズと楽しく絡み、アイルランド、ハワイのクリスマスで締める
まさに、真っ白なクリスマスから始まって、光輝くクリスマスで締めるといった選曲

最初に買ったからという理由だけでなく、
クリスマスにはこのCDが一番しっくりきます

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録音は1942年6月(③④)から1951年10月(⑫⑬)までのDECCA
同じ日に録音されてる2曲セットが多いのは、AB面で発売するからかな

今回、改めて青木先生の解説読み返してみると・・・

②③は讃美歌になるのね
で、④は聖歌
う~ん、讃美歌と聖歌の違いって???

WIKIで見ても良く分からん(というか、そんなに調べる気もないけど・・・)
讃美歌がプロテスタントで、聖歌がカソリックっていう感じかしら
でも、それぞれ番号が振ってあるから、歌集の違いでいいのかも
② 讃美歌109番
③ 讃美歌111番
④ 聖歌 128番


また、改めて、歌詞カードを見ながら聴いてみると・・・

⑤の最後にトナカイの名前を呼ぶんだけど7頭+something+ルドルフ
お、ルドルフの他にも名前があるのねと、調べてみると・・・

元々は、1939年に出版されたロバート・メイと言う人の詩なんですね
そこには、8頭立てのソリと照明役の先頭ルドルフという構成があるようです
となると、something扱いされてる1頭は・・・

そのトナカイは Blitzen ですが、次の⑥ではちゃんと呼ばれてました

それにしても、ルドルフ役の女声は誰なのかな?
ディスコグラフィーにも出てないや

他にも⑫の歌詞に、この前調べた "Five and Ten" が出て来たりといったところが
今年の発見

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歌詞カード裏面にも、ビング・サンタが載ってます