先のボブ・ホープのCDに続いて手持ちのCDを聞いてるところ
でも、買ったのはずいぶん昔
【USA】MCA RECORDS MCAD-10611
ⓟⒸ 1992
AAD
8ページのホッチキス留めライナー
解説は Max O.Preeo
録音日、初出データ記載
1938年11月23日から1957年3月8日までのDECCA録音 13曲
ライナーには、complete decca recordings とあります
38年のシャーリー・ロスとのデュエット2曲から始まり
39年のこれまたシャーリー・ロスとの2曲があるにもかかわらず
その間に44年録音のビングとのデュエット曲2曲を持ってくる編集方針は不明
ちなみにここまでは metal parts と acetate transcriptions から起こしたとの事
メタル原盤とアセテート盤ということで、さすが本家のMCA
⑦~⑪は 30i.p.s. masters とあって何の略?
30秒毎に30インチ進むテープなんですね
you tube で見ると速い
いずれも安心の音質です
ジャケット裏に「アラスカ珍道中」の写真があるように
13曲中8曲が珍道中モノ
ということは、ビングとのデュエットも8曲
しかも、その内の2曲は44年録音の別テイクとアナドレナイ1枚
今回、データを見直してみると
この44年の2曲は同日録音なのに
アラスカとモロッコという違う映画の主題歌ではないか!
どちらもデュエットというより掛け合いと言った方がしっくりくる
最高に楽しいパターン
歌の間のツッコミ、合いの手
こりゃあ、ちょっと間違えたらやり直し必至
という訳なのか
2曲とも別テイクの完成 ⇒⑫⑬
ありがたいですね~
⑫には、イントロだけでやり直した分も収録
これまた何だか嬉しい
③についてはライナーで、別テイクの方がマスターよりも free-wheeling!
ん~? free-wheeling ってボブ・ディランしか思い浮かばない
「自由奔放」って意味なんですね
シャーリー・ロスとの4曲
CDのタイトル、ボブのテーマソングにもなってる THANKS FOR THE MEMORY
この曲のヒットを受けて②が、さらにそのヒットを受けて⑤⑥ができたとの事
ただ、①と②は同日録音なので
映画で当たってもすぐにはレコード化しなかった?
後半のライナーでは、ボブの生い立ちが
1903年5月29日(あれ、ビングと月まで同じ)英国生まれ
1907年に渡米
1922年にはボードヴィル
1926年ブロードウェイ
1933年ラジオ
1934年映画(教育モノ?の短編)
1948年テレビ
CDは、1992年7月25日 梅田 LP corner にて 1,640円で購入