瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】 BING SINGS THE SINATRA SONGBOOK

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【USA】COLLECTORS' CHOICE MUSIC CCM2159

            Ⓟ2010

    デジパック仕様

   ジャケットと同じデザインのライナー(ホッチキス留め 8ページ)

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ディランのトリプリケート、シナトラの今年入手のアルバムと

シナトラ付いていた流れで

タイトルを見ると、ビングによるシナトラカバー集のように思えますが

ラジオ等で取り上げたシナトラの十八番を集めたコンピレーション

シナトラ作っていう曲は、基本無いので

彼が歌って有名になったような曲が集められています

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まずは、ザ・シナトラってイメージの①でスタート

記憶だけを頼りに書くと

1985年の日本公演、このテレビ放映時の1曲目が

この曲

その時の訳詞は、「そうさ、あの娘はフーテン娘」

トランプってそういう意味なのかと衝撃の記憶は忘れない 

 

歌の終盤では「フランク・シナトラ~」って聞こえるんだけれども

その前後はどうしても聞き取れない

 

②同じ時期のこの曲のデッカ録音とほぼ同じアレンジ

 

④先日聞いたシナトラの録音はこちら

bingcrosmy.hatenablog.com

 

⑤ヴァースから歌うこれもシナトラ!って感じの曲

こういうパンチの効いた歌はシナトラの独壇場

ビングだと、ホントにやられたって感じはしないな~

珍道中でボブ・ホープを乗せてる時のような感じだ

 

⑥ ↓ に入っているデッカへの録音よりゆったり歌ってる

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時間もこちらの録音の方が30秒程度長い

明確な違いは、♪ What to do what to do の辺り

 

⑧ステレオ録音なのは、1968年のアルバム『サローリー・モダン・ビング』の録音だから

しかも別テイク

キング・オブ・ジャズのブルーレイと一緒に買ったこのディスク

まだ開けてなかった

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このCDは、ファクトリーシールドにこちらのリンゴ・スター・フレーズのステッカーが貼ってある

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リトル・ヘルプ・フロム・フランク?

10曲目のみシナトラとのデュエットだから、この表現かな

⑩1954年のラジオ録音から

3曲のメドレー、全ての曲で2人仲良くデュエット

特にハモったりする3曲目の ♪ AS TIME GOES BY が最高

 

⑪から4曲は、ザ・シナトラと言う曲が続く

 

⑮先日のトホホ・ディスクとは録音日が違うんだけど、

どうも同じように聞こえる 

まあ、録音日については本ディスクが正解でしょうね

 

⑯ ビングはロージーとのアルバムでもデュエットしている

さらに、調べていくと

この曲が初めて登場したのは映画『キング・オブ・ジャズ』 

今回は途中で転調して、ラテン・フレイバーか!と思ったら

あまりラテンじゃなくて若干期待はずれ

 

⑰ サントラ盤『ペペ』での鬱憤を晴らすかのように1曲まるまる歌ってくれる

ステレオ録音、1965年の『ビング・クロスビー・トレジャリー』から

 

⑱1977年の『シーズンズ』から

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2010リミックスとあるが、音の位置関係が妙な感じで気持ち悪い

このアルバムは正直あまり聞いていないんだけれども

ビングの声はかすれている

これって、リミックスの影響なんだろうか

今回ちゃんと聞くと、ビンクの軽み・軽やかさっていうのが感じられなくて少し残念

 

ディスクはブルー

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受け皿は透明でカタログに

ディスクを留める中心部分は、下が見にくい

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2011/04/23 HMVから到着 1,463円