瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

ビングと歌おう第4弾 幻の "On the Sentimental Side"

 

【USA】 Collectors' Choice Music  CCM 2106
             ©℗ともに2010
 
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 ホッチキス留め 8ページの解説書
 解説は、JAMES RITZ(2010.1月)とある
 
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ファクトリーシールドに貼られた
シールのとおり
 
「長らく噂されていたが
 今までリリースされなかった
 幻の1962年のアルバム」
 
  と、いったところ?
   
  
 ただし、”幻の”と冠つけると
 ビーチボーイズのスマイルといった超弩級の幻アルバムみたいなものを
 想像してしまうので、ビングファンではありますが・・・
   
 まあ、もう第4弾まではいいのかな~てな感じでオクラ入りさせてたのかな
 
 解説読んでると、
 最初にテープが見つかった時は9曲のみ、しかもビングの唄なし!
 で、さらに探すと12曲の、今度はビングの唄だけのテープが出てくる!
 さすが、テープレコーダー使いの先駆者ビング!
 
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 1~12がこの時の録音
 基本1インデックスに2曲
 ⑤だけ3曲ですが、1つ目の "HOW CAN I LEAVE THEE" はコーラスのみ
 続く2曲が短いのでこうなのかな
 
 ちなみに、この "HOW CAN I・・・" は、Anonymous となってるけど
 Traditional ほど昔からの曲じゃないけど、自然発生的にあったってこと?
 
 
 録音方法は、ライナー裏面を見ると細かく出ています
 オーケストラとコーラスは1962年3月16~19日にロンドンで録音
 ビングの唄は、1962年6月11~12日にハリウッドで録音
 一応、1962年7月31日にcompositing(合成って意味なのね)を始めたけど
 完成せず
 で、完成は2010年とあるので50年弱、ほったらかし~
 
 シールにもあるように13~17の5曲はボーナストラック
 1954(16)、1956(13~15)、1960(17)のラジオショウ録音
 うーん、このCDに敢えてオマケする必要あるのかな
 
 
 購入は2010年8月25日 1,279円でHMVにて
 
 前回のHAPPY SIDEのアルバムの時も書いたけど
 ビングの唄が sing along style とでも言うべき感じで
 いつもの深い味のある感じでは無い
 
 このCDは、Collectors' ChoiceのCD6枚と一緒に届いたこともあって
 ほとんど聴いてないかな
 今回、散々聴いたので
 しばらく聴くこと無さそう