瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

”ビングと歌おう” 第3弾 『オン・ザ・ハッピー・サイド』 ON THE HAPPY SIDE

今回は、先の2枚組CD
 "JOIN BING & SING ALONG 101 GANG SONGS / ON THE HAPPY SIDE" の
2枚目を紹介します
 
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まずは ON THE HAPPY SIDE
このジャケットは、ホッチキス留めのライナーの裏面
 
解説によると、あらかじめロンドンで録音された演奏と合唱に
1962年4月30日にビングがオーバーダブ
これまた1日で仕上げてるのね、流石
 
全部で12曲ですが、CDは1曲目が収まりきらなかった101SONGSの残りなので
2曲目から13曲目がこのアルバム分
2曲メドレーが7つあるので、19曲分
 
②(CDのインデックス、アルバムだと1曲目に当たる、以下同じ)♪雨に唄えば
③ ♪黄色いリボン 
と、今回のアルバムは馴染みの曲も多い
 
他には、エルヴィスとは印象が違う明るい感じの仕上がり ⑥ ブルームーン
これまたエラとも全然違う明るい ⑫ ティスケット・タスケット
 
全て HAPPY SIDE な仕上げというところでしょうか
 
⑦にセシリアとありますが、ポール・サイモンとは別モノ
 
イメージ 2
 
 日本盤の帯には
 「明るい表通り」とあるけど
 それだと
 サニーサイド・オブ・ザ・ストリート
 じゃないのかな
 
 
 
 
 
 
 
 
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続く14曲目から23曲目までの10タイトルは
"GIRL SCOUTS OF THE USA PRESENTS  SING-ALONG WITH BING"
 
これは第1弾と第2弾の  SING-ALONG のビングの唄はそのままに
合唱を子どもたちのものに差し替え
ついでにメドレーの順番も差し替えたもの
さすが、テープレコーダーの第一人者ビングの面目躍如たるところですが
個人的には、子どもの声はいいかなという感じ
 
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ここまでは、”ビングと歌おう”シリーズですが
最後3曲はボーナストラック
同時期の1960年1月28日録音、オーストラリア盤4曲入りEPから
ただし、4曲のうち1曲は今回発見できなかった様子
 
この24曲目になると本来のビングのスタイル
凄く深い声の歌いだし(ライナーにも fine mellow form とあります)
ここまでずーっと”ビングと歌おう”シリーズ漬けで
この曲が始まると、
あ、今まで「歌おう」スタイルで歌ってたのねと再認識
 
続く25曲目の IT'S A GOOD DAY はペギー・リーの曲
ビング版はラジオ録音でよく聴いてたもの
これもライナーによると、1946~47年に5回収録との事
 
今回のバージョンはバックのホーン陣はパンチがあるんだけど
高音部が出にくいのか、ビングの歌はラジオ録音の方がいいな