瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

HIGH SOCIETY

【SPAIN】BLUE MOON   BMCD 3506

イメージ 1

Ⓒⓟ2006 スペイン製  ※ HMVの発売日は2007年1月22日
デジパック仕様 ホッチキス留め8ページの英文ライナー(無記名)

2011年11月27日 2,388円でHMVにて購入

存在は知っていたんだけど、もう3枚あるしな~ ちょっと高いしな~
と、躊躇していたCD
(21世紀になると、他のアーティストのCD買うのが大変で
 ビングは後回しに・・・)

ただ、HMVでは収録曲の一覧が19曲もあってずっと気にはなっていたので
まとめ買いキャンペーンで購入

イメージ 2

This is Grace Kelly~ってコメントでイントロが始まるんだけど、
これは出所不明

2曲目から14曲目は映画のまんまのサウンドトラック
DVDから音楽部分だけをCDに焼いたような感じ

② DVDでは”OVERTURE"となっていた部分 
途切れることなく
③ タイトルロールの部分 MGMのライオンの声も入っている
途切れることなく
④ サッチモの歌 バスの音が入って、最後は「さあ、始まるよ」
⑤ アカペラからのリトル・ワン 妹の声も入ってる
⑥ デュエットする二人のやり取りから始まる
  歌はキャピトルのサントラと同じように聞こえるので、
  セリフが追加ってことかな
  例:♪landing field too♪の後にwaitってセリフ
⑦ ヘイ、スキッパーからサンドイッチまでの一連のセリフの後、歌
⑧ イントロが無いんだけど、ボーカルは一緒かな
⑨ 靴?の音が入ってる
⑩ 映画では、サッチモのいる部屋からビングのいる部屋、またサッチモのいる
  部屋へとシーンが変わるため、トランペットの音が遠くなったり近づいたり
  最初と最後にサッチモのセリフ
⑪ 30秒ほど劇中のMC 歌の途中と最後に拍手が入る
⑫ 劇中のやり取りでスタート
  ♪whata swell party this is♪の後にセリフあり
  他にもビングのセリフ ’You must be one of the newer fellows'あり
  ※ 最近買った三具保夫氏のシナトラ・コンプリートによると、これは
    正規盤だとモノラル盤のみに入ってるとのこと
⑬ 最初にセリフあり
⑭ 結婚行進曲って、リヒャルト・ワグナーなのね。初めて知りました

以上、2曲目からここまでがサントラ

⑮ Bing Crosby speaking from Hollywoodから始まるアナウンス
  バーリン、ポーター、ガーシュインのスコアはスゴイね
  上流社会を見てくれたら分かるよ って感じかな
⑯ こっちは正規盤に入ってるヤツ
⑰ シナトラによるアナウンスで、ユア・センセーショナルがフェイヴァリットと
  コメント
⑱ で、そのフェイヴァリットのスタジオ版
  三具氏の本によると、この曲だけ映画とレコードの録音が違うとのこと
      聴き比べてみると、こちらはイントロあり(⑧はイントロ無し)
  シナトラのヴォーカルでは、♪I don't care if you are called♪のcalledの部分
  ⑧は最後のdを発音していないが⑱は強い

ライナーに 'shooting started in 1995'(撮影開始1995年)とあるのは1955年の誤りね

  今は閉鎖されてるみたい

イメージ 3

何だか正規盤(左)とジャケットの感じが凄く違うので、じっくり比較
服のしわとか同じなので、単に色目(トーン)が違うだけかな
それにしても印象がずいぶん違う

あっ!High Societyのロゴが全然違ってました


このタイプのサントラを聞くと、正規盤の方は音楽だけを聴くのに最適な形だな~
と改めて認識
なので、こっちはもう出番ないかな~