瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

JOIN BING & SING ALONG   BING CROSBY & HIS FRIENDS

【UK】 Pickwick Group  HALLMARK 710082
             ケース裏には、MADE IN THE NETHERLANDS の表記

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ⓟⒸ 2011
付属品は、二つ折りのジャケット1枚のみ

ジャケットとタイトルから先の101曲入りの”JOIN BING AND SING ALONG”と
同じモノ?と混同しがちな1枚

この”一緒に歌おう!”シリーズはあんまり聴いてなくて、SEPIA盤が出たから
こっちはオクラ入りかなと思ってたところ・・・

SEPIA盤のライナー読んでると、これは”一緒に歌おう!”シリーズの第1弾で
全然別モノだったんだ~と気付かされる始末(どれだけ適当に聴いてるのやら)

弁解ではありませんが、そもそもこのHALLMARK盤には、全く解説が無い
開いてもこんなん
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カタログになってるだけで、アルバムデータ等の情報は一切無し

今回改めて読んでみると
シナトラ、エラ、サッチモとパッツィ・クラインが並んでる
パッツィってそんなに大物なの?

閑話休題、このアルバムはこのCD のみの復刻なのでしっかり聴かなきゃ
インデックスでは、12までですが、メドレー形式なので全33曲
レコードでは1~6がA面、7~12がB面です

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101曲でもそうでしたが、33曲のうちコーラスだけの曲が5曲あるので
ビングが唄ってるのは28曲
ちなみに、コーラスのみは
⑤の2曲目
⑦の2曲目
⑪の1、2曲目
⑫の3曲目

基本的には、コーラスに続いてビングが唄うというスタイル
1曲目から♪私を野球に連れてって~♪セントルイスで会いましょうと続くので
知ってる曲が多いのかと思いますが、その後は初めて聴く曲が多いですね

②にある♪マクドナルドの農園は早口コトバみたいで面白く聴けます
イヤイヤヨだけで
あれ?ビング唄わないのかなと思わせるフェイントの後なので
流石ビング!と感じます


せっかくなので、紛らわしいジャケットを検証してみましょう
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これ、裏焼きしてるだけでしょう
でも、よくよく見るとビングの着ているジャケットの色がブルーとブラウンだ

もうちょっと触ってみると
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顔色や髪の色も違うから、後で着色した写真かな

じゃあ、元々のレコードはどうだったのかと気になって見てみると
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お~
同じ写真だけど、ポーズの周りを文字で埋め尽くしてデザイン的に素敵だ

30センチと12センチのサイズの制約なのかな~
でも、17センチEP盤もここまで頑張ってるのに
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ん~、12センチでももうちょっと頑張って欲しいな
やっぱりセンス悪いな~という結論でした

購入は、2011年7月28日、HMVで490円
この値段だと贅沢言えないか