瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【ミュージック・シート】スイング・ホテル

集中的に聴いている映画『スイング・ホテル』の楽曲

バーリンの完全歌詞本を見ていると

「出版を伴わない著作権登録」といった表記が・・・

 

出版とは?

ミュージック・シートを出版することだろうか?

ということで、以前 " lot " で入手したモノを確認することに

bingcrosmycd.hatenablog.com

テイチク時代のシングルでは、レコードとともに楽譜300万部、600万部と

バイバイゲームで紹介されていたもの

bingcrosmycd.hatenablog.com

 

その何百万部かの1部

ニューヨークのずばり、アービングバーリン音楽出版社とある楽譜

が、発行日の記載なし

映画関係曲のパブリッシュトは4/30、5/5、5/6、5/12・・・少し離れて

と、期間は開いているものの、表紙には9曲のタイトルがある

もちろん出揃ったあとの再版モノとも考えられるけど・・・

 

聴いたことのないヴァ―スから始まっている!

裏面の広告では、4曲中3曲のコピーライトが1942年

少なくとも、この年に発売されたモノと考えていいのかな

 

 

同じタイミングで入手したものだけど

所有者が違っていたのか

出番の多少によるものなのか

ボロボロ・クリスマスに比べると随分マシな状態

こちらにも、ビンクロが歌っていないヴァ―スあり

裏面の広告は同じ

 

同じタイミングで入手した同曲

ロンドンで発行されたモノでサイズも違う

表紙を見ると、3曲しか発行されていないのか?

こちらもヴァ―スから

楽譜部分は3ページだけでいいので

両面二つ折りでコストカットされてます

 

1942年だと、イギリスはドイツと交戦中

映画の公開時も分からないしタイムラグがあるかもしれない

 

米英並べてみると、イギリス版は無音のVOICE部分も律儀に譜面にしています