瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

今回は、クリスマスレコードをまとめておこう


オーストラリアの復習中でしたが
季節がら、今回はクリスマス関係を
ヤフオクでも、この時期になるとクリスマスのレコードやCDが
多く出品されている
みなさん、この時期まで置いてるのかしら

今回まとめたレコードは、今年6月9日に到着したヤフオクもの
さすがに6月だからか、競争なしで落札
なんと7枚セット864円
ジャンク扱いだけどね

まあ、音が聞きたい訳でもないし(実際、まだプレーヤーがない)
カタログ的にあればいいかなという程度
なので、今までずっとほったらかし
この機会を逃すとまたまたほったらかしは必至

スキャンはしたものの
あまり詳しく調べられないから
今回は、現物から分かる程度のまとめをしておこう

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今回届いた中では一番古いモノ
ジャケット自体が袋になっているタイプ

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テイチク株式会社 DS-70  ¥350
以後、番号は変わらず、値段が徐々に上がっていきます

解説も基本は同じですが
ここでは映画のホワイト・クリスマスが「先頃上映された」となってます
また、DE-277で発売されているからか、ハイフェッツも吹き込んでいると解説
楽譜は300万部、レコードは500万枚売れている

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クリスマスグリーンから銀世界にマイナーチェンジ

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番号同じまま、20円値上がり

解説は、映画のホワイト・クリスマスから「先頃」が取れました
アステアは前回のアステーアから「-」が取れてアステアに
楽譜は600万部、レコードは1,000万枚と20円値上げする間に倍々、スゴイもんです
今度は、キャバレロを売ろうとしています(DS-111)

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銀世界にピンクストライプが加わりました
字体が変わったのと
DECCAのロゴも変わっています

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番号は同じままで、30円値上がり
値段の下に(43.10)とあります
昭和43年10月なのでしょう

解説は、あまり変わりません
さすがに倍々ではマズイと思ったのでしょうか
楽譜は600万部、レコードは1,000万枚と以前のまま
今度も、キャバレロが出てきますが品番がありません
キャバレロは廃盤になっていたのでしょうか

また、こちらは、袋が別になっています

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値段は400円と変わりませんが
日本ビクター株式会社に変わり
番号がD-1050になっています
DECCA ロゴもMCA RECORDS ロゴに
また、袋一体型に戻っています

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前所有者のS.TASHIROさんの勉強の跡がうかがえます

解説は、青木啓先生
この導入部は、CDの解説と同じでは・・・(検証していません)

ここでの売り上げは、古い資料ですがと断ったうえでも
2,500万枚
前回の1,000万枚の倍どころではありませんが
青木先生の解説ですので、こちらが正確なんでしょう

これ、中のレコード見てみると
Dot レーベル
???
よくよく見ると、なんとリック・ネルソン
まあ、ジャンク扱いなので
ジャケットに書くような人はそんな感じなのかしら

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こちらもビクターですが社名が変わったのか
ビクター音楽産業株式会社となっています
番号は、VIM-1311
定価が600円と1.5倍

今までは、ジングル・ベルとのカップリングでしたが
きよしこの夜になっています

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こちらの解説は、坂口紀三和氏
きよしこの夜との豪華なカップリングでお楽しみいただきましょう」

注目のレコード売り上げは、1968年までに3,000万枚と着実に増えています

袋は別タイプになっています

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