年末にスイングホテルを見ていた流れで
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【USA】MCA RECORDS MCAD-25205
Ⓒ1988
二つ折りジャケット(ライナー、レコーディングデータ)
ジャケットに記載のリイシュー・ノートには
1962年にLPレコードとしてリリースされたビングス・ハリウッド・シリーズ
その15枚のアルバムのうちの1枚 デッカDL-4256として
1962年3月にリリースされたもの
CD化に当たって、レコーディングデートとクレジットを追加したとある
収録は、12曲 32分34秒
① Happy Holiday
holiday Inn とのコンバインド・バージョン
② be careful it's my heart
ヴァースは歌っていない
映画では見せ場のひとつとなっているアステアのダンスシーン
再現できないスタジオ録音は、間奏も少なく同じ歌詞を2度歌うのみ
③ Abraham
映画では、出演者に歌を回していくけれど
レコードはコーラスと絡む程度で最後までビンクロのソロ
④ Easter Parade
" As thousands cheer " が初出で1933年に出版
収録の音源は、1分辺りにビンクロの歌がひっかかっているところあり
また、たまにプチ音が入っている
⑤ Song of freedom
ヴァ―スはコーラス
そのコーラスが唄う
♪ 合衆国からやってきたアメリカン・トルバドール~
に導かれてビンクロ登場
⑥ レコードだとA面最後の曲
I can't tell a lie は、フレッド・アステアのソロ
ワシントンの誕生日2月22日には嘘はつけない?
こんな日があるからエイプリルフールがある?
⑦ lazy
レビュー all alone が初出で、1924年に出版
⑧ I'll capture your heart singing
ビンクロとアステアの最高のデュエット
それぞれが得意な歌と踊りで彼女の心をとらえてみせると歌っている
ヴァージニア・デールのパートは、マーガレット・レンハートが歌ってる
なんだかヘンな感じでバババババンと歌っているなと何気なく聞いていたら
彼女に言われたアステアのコミカルパート
ビンクロの頼りない踊りは、さすがに音だけでは再現不可能
⑨ I've got plenty to be thankful for
映画では、レコードで流れていたもの
完全歌詞本のタイトルには、I've got が付いていない
⑩ You're easy to dance with
アステアのソロ
収録は35秒辺りでブツブツ
⑪ White Christmas
ライナーにもあるように1947年の再録音
⑫ Let's start the new year off right
歌詞本のタイトルには off 無し
以下、ライナーから
プレミア上映は1942年8月4日
合衆国にとって世界大戦の1年目(12月だけだからカウントしていない?)
戦争で傷ついたアメリカ人の逃避の意図を込めて製作
当時は戦争のために色々と節約を強いられる
タイヤ、タバコ、シャツ
そして、ビンクロのラジオ放送
この年に1時間から30分に短縮され最大4曲に
シルバー・ベルズのお相手、誰だろうと思っていた
トルーディー・アーウィンの名前がここで出てくる
AADの表記は最近見ない
ジャケット裏もCD黎明期の様相
万引防止用のロングボックスも黎明期ならでは
1988/06/24 1,980円(店名控えなし)