先のアル・ジョルスンと同じ時に買ったビンクロのCDを
レンタルビデオ店の廉価盤
大元のレーベルはアルとは違うけど、オビが統一デザイン
【イタリア】? STARLITE CDS51058
? 帯にヨーロッパ直輸入盤とあること、バーコードが80で始まっていることから
〔総輸入元〕ミカサ通商株式会社 番号同じ
Ⓒ1998年
ジャケットは表裏印刷の1枚のみ
直輸入したCDにオビを付けただけの仕様
で、このオビがなかなかのクセモノ
なぜか分からないけれど
④ では「アチソン」だけローマ字
⑪ では、タイトル全部がローマ字
地名括りだと⑩もローマ字にならないと・・・
なんだろう?不思議だ
極め付けは14曲入っているのに「全13曲」
さらに、
表の方の曲タイトル、「プレイ―・・・・」
イは伸ばして発音しにくいよ
まあ、オビの方は文字通り取って付けただけのようなものだから
元がしっかりしてればいいや
が、
①の「いつの日か君に」が、ウェアではなくウェンに
⑫はサムズではなくてサムアになっている
2曲とも英語に合わせて日本語も同じ
⑬は、ルーラが1回足りない
まあ、表記はともかく
音が肝心
が、
通して聴いていくと
②③⑤⑥では、等間隔のポツポツ音が聞こえる
間隔やチリチリの感じではLP盤起こしっぽい
ならば、半分の⑧以降はB面になって改善される?
アンドリュース・シスターズとの⑨では、
チリチリ音はするけれども聞きづらいほどではない
盤起こしならせめてこれぐらいのレベルのものを
と思ったら、⑨の星にスイングでもポツポツ音
⑪⑫でも入って⑬でピークに
オビに書き洩らしているのが必然かと思うほど
この曲目当てに買ったヒトがいたら苦情レベルの音
と、全曲通して音が悪い
モノラル録音なのに、なぜか右側だけから気になる音が聞こえてくるのは
レコードから起こすタイミングに起因?
収録曲は、ベスト盤ではお馴染みの曲がほとんど
⑦のアモールが珍しい方
①は3回録音のうち、ゆったりした歌い方、音の感じから1945年のデッカ録音かな
このCD、前回プレイ―してから10年は開いてるはず
ここでしか聞けない曲があるわけでもないので
再度、長い眠りにつくだろうな
1991/07/03 V-STATION(500円)