瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

ビング・アンド・ベイシー BING'N BASIE

【日本】日本フォノグラム 32JD-68
【West Germany】EMARCY  824 705-2
 
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ビング・ン・ベイシーで覚えてましたが、改めて帯を見てみると、日本題は「ビング・アンド・ベイシー」でした。
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1985年10月21日発売。翌日に神戸のヤマハで購入。購入日を調べると、火曜日のようだけど、当時は高校1年生なので、授業どうしてたんだろう?
 
帯に「日本語解説つき」とありあますが、解説の裏面にちゃんと歌詞も載ってます。
英文ライナーは、JOHNNY MARCERが書いてますが、その前説の部分では、リリース年を71年としたり、ビングの生年を(まだ)1904年としたりしています。
 
和文ライナーは、青木啓氏。カウント・ベイシー楽団のパーソネルもきっちり書かれているんですが、70年代になると、僕が知るのは御大とフレディ・グリーンのみ。それでも、流石のベイシー。めちゃめちゃゴキゲンのビッグバンドサウンドに、ビングもノリがよく大愛聴盤でした。(手持ちのCDが10枚程度だったこともあると思いますが・・・)
 
ディスクは、Printed in West Germany。当時、日本と西ドイツの2ヵ国でしかCDが作れなかったと記憶しています。ただ、この時代のディスクは、再生できなくなることもあるようで、僕のディスクも前のCDプレイヤーでは再生できませんでした。(今のプレイヤーは大丈夫)
 
和文ライナーに、録音は72年2月28、29日、3月1日とあって一発録音と信じきっていたのですが、今回、改めて調べると、後でビングが歌を入れたようです。
いつか、テイク違いや未発表てんこ盛りの完全版を期待していただけに残念です。(ピート・シーガ-のIf I Had a Hammerが未発表であるようですが)
 
今回、後入れか~と思いながら聴いてみましたが、ビングに呼応するホーンなんか一発っぽくて、やっぱりゴキゲンな1枚です!
 
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