瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】音楽自叙伝 レコードでいうところの5枚目

CD4枚目は、レコードの5枚目のストレート・リイシュー

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まずは、フレッド・ウォーリングとの①で静かに幕開け

ライナーには、大いにヒットしたとあるけど

時は、戦後〜朝鮮戦争

こういった静かな曲が求められる時代だったんだろうか

ニュージーランドマオリのラブソングなので

MCの「オーストラリアではスタンダードに」のくだりはおかしいかも

③④と静かな曲が続きます

⑤ここで一変

ビングの掛け声とムチ打つ音に耳が行きがちですが

ひたすらラバが走り回っているようなペリー・ボトキンのギターも、これまた楽しい

⑥同日の録音でゴキゲンなカントリー

⑦讃美歌「千歳の岩」でこのサイドは静かに締めます

 

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⑧サイドも変わって、曲調もガラッと変わります

あれ?思ってた歌と違う

MCのケーキソングとしても出てくる、If knew you were comin’ I’d home bake a cake

ボブ・ホープとやっているこの曲と同じだと勘違い

でも、どちらも楽しい歌(ケーキソングと言うらしい)

⑨⑩長男ゲイリーのデビュー作品

ライナーには、ゲイリー・クロスビーとフレンドとして発売されたとある

ならば、ディスコグスを当たってみよう(&拝借してみよう)

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確かにビングの名前はない

が、オーストラリア盤にはズバリ出ているぞ!

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⑪他のベスト盤にもよく入っているサッチモとの共演

⑫こちらも色んなCDで聞ける楽しい曲

⑬最後はゴキゲンなカントリーで幕引き 

 

と、レコード5枚に亘る音楽自叙伝

ハワイアンにカントリー、讃美歌まで収録されているんだけど、シャンソンなどのヨーロッパ系が皆無

丸々フレンチのコレは1年前だったので、直前過ぎたのかな

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ここで、CD1枚使ってレコード5枚目だけなら

CD1枚目2枚目を、レコード 1枚目2枚目のストレート・リイシュー

CD3&4枚目でレコード1枚半ずつの3枚分もありだったのでは

とも思ったけど、カットなしに丸々CD化の快挙に感謝!

 

 

購入は1992年12月20日、店は控えてないや

2018年メルカリで未開封を発見、格安だったので予備を購入。5月15日に到着

これが初メルカリ