小学館サライが出している「CD付きの雑誌」とも言うべき本屋で売っているモノ
ビンクロの単体は購入したけれど、さすがに嵩張るから他のものは買っていない
メルカリで安く出ていてスルーしていたら
どんどん安くなったので購入したもの
ビンクロの聞き覚えのない曲が収録されていたことが購入理由
この号も、中のブックレットは英字でオシャレに
CDのジャケットは、歌手の写真メインに
少し前に聞こうと思って箱を出してきたところ中のCDが行方不明
この度出てきたのでしっかり聞いてみることに
とは言え10曲27分台
表紙を見るとビンクロとロージーのデュエットのように見えるけれど
2人はオープニングとエンディングに振り分けられている
ソロ曲が2曲
① ロージーはコンコード時代の録音(1982年)
バックがジャズメンなので間奏ソロも充実
これ聞くとコンコード時代のロージーも欲しくなる
② ペギー・リーは1959年のラテン
彼女の声だけ真ん中のバックはきれいに分かれているステレオ
ご機嫌なアルバムなのに、この曲は記憶にない
③ 1958年の録音
フレッド・アステアの映画『絹の靴下』から
ジェリー・マリガンとアート・ファーマーのソロもいい
④ 1959年録音
ビリー・メイお馴染みの煽り立てるような編曲
⑤ 最初に拍手が入っているところを聞くとライブ録音なのか
でもそれ以外はライブを感じさせない
ジュリーが抑えて歌うときの、右から聞こえてくるギターがいい
⑥ メリー・マーティンがダダダダダダダディと激しく歌うイメージの1曲
エラ・フィッツジェラルドがピアノひとつで歌うと違う曲
⑦ 続くサラ・ヴォーン
イントロからアカペラで歌うので
エラの上を行くシンプルスタイルかと思いきや
その後はカウント・ベイシー・オーケストラと
畳み掛けるような歌唱
⑧ シナトラのイメージが強い「君にこそ心ときめく」はサッチモの録音
エラとの共演番に入っていたんですね
4枚組に入っているからかこの録音はあまり記憶無し
別テイクも満載なのに・・・
サッチモのソロで、トランペットもなし
⑨ オープニングから激しくSwing
終わるまで一貫してコレ
バンドの音が団子になって飛び込んでくる
これは聞き慣れたナット・キング・コールのアルバム収録曲
⑩ 最後に穏やかに締めくくられるのがビンクロのシングル曲
タイトル聞いたときに全く思い浮かばずに購入を決めたのは
穏やか過ぎて記憶に残らないか
収録の10曲には含まれていないけど、『上流社会』の紹介がハミダシに
2022/12/28 メルカリ(320)