瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】The EP Collection

ホリデイ・イン・ヨーロッパの流れで聴いていたCDを今さらながらにご紹介
忙しさのせいにして、更新怠っていたものだから
実際に聴いていたのは、去年の8月末
まあ、ほぉっておいても次に進めないし
ということで

【UK】SEE FOR MILES RECORDS SEECD 360
ⓟ&Ⓒ 1992
Compile : Ken Crossland(解説も)
Design : Grey Matter

四つ折り横長8ページのライナー

Made in France とあるので、ずっとフランス盤だと思っていましたが、
会社の住所を見るとイングランド

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ジャケットのブランズウィック・ロゴで分かるように
イギリスで発売されたEPからの曲を集めたもの

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㉓~㉕がホリデイ・イン・ヨーロッパからのもの
ただ、EPだから本当は4曲
どうせなら後1曲入れればいいのに
というより他のは4曲中の2曲がほとんど
ジャケットには12枚写っているのに
合計が26曲なのは、そんな理由

セレクト状況は
ケース裏の曲目表より
ライナー中面のこちらの方が所収盤が分かっていい
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収録曲を見ていくと
いきなり分かれている①と⑱ですが
ロッコ(1944年)とバリ島(1952年)っていう時代の違う珍道中を抱き合わせたモノだから
離れていても違和感なし

①は、ボブ・ホープとの掛け合いで始まる曲
これをアルバム自体のトップにもってくるのは正解
映画でもオープニング曲
おお、なんか始まりそうって高揚感

その後、⑪までは50年代の録音が続きます
ベスト盤には入っていない曲が多く貴重

⑫はライナーにもペースを変えてとあるように
1934年の録音で音がワルイ

続く⑬は、他でも良く聴くジミー・デュランテとのデュエット
掛け合いというか
呼応しているというか
まぁ、バッチリの二人

⑭から30年代の録音に戻りますが
MOONをテーマにした4曲
解説にもありますが、ムーンライト・シナトラの先を行く企画

⑱のバリ島から50年代
シャンソン・アルバムからの2曲(㉑㉒)に次いで
ホリデイ・イン・ヨーロッパ(㉓~㉕)
最後は、ホワイト・クリスマスで締まります

が、季節外れの時は飛ばして終了
することもできますね

全体的には
ジャケットも曲も並びの意図が不明
ですが、入ってる曲は珍しいので良いCD

ライナーには、
1926から1977年までの間に2,291タイトル録音し
1970年までに40億枚売り上げ
死亡時には、6枚のニュー・アルバム作成の契約
ボブ・ホープとの8本目の珍道中
ドイツとオーストラリアでコンサートを予定と精力的


こちらは、ライナー裏の曲目表
作詞作曲者名が入っています
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ディスクはこんな感じ
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1995年10月14日 Mr.Jackets にて1,380円にて購入
1992年のCDなので、なかなか巡り合わなかったのか
当時のことだから、たまたま見つけたパターンか
さすがに記憶にないや


2020年4月14日 亜種発見

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受け皿が透明で、EP COLLECTION の文字が見える
もしかすると、全体的にデザインがあるのかも・・・
かと言って、買うことはないでしょう