今回のクリスマスものは、今年落札したDVDを
【?】IMMORTAL IMM940029
輸入・発売:株式会社 東京エムプラス
PACKAGING のⒸは2003年
MADE IN PORTUGAL とあるけれど、バーコードはアメリカの8始まり
DVDの他、ボーナスCDと二つ折りのライナーが封入
日本盤は解説を兼ねた帯付き
二つ折りのライナーには曲目の他、ビングの略歴しか書いて無く
この映像は何?
曲はコマ切れだし、ナレーションが被ってくるし・・・
ジャケット裏に書かれていた出自は今気付いた
ビングの死後2年の1979年
ジーン・ケリーとキャスリン夫人をホスト&ホステスにしたテレビ番組
LIKE THE ONES WE USED KNOW
①のメドレーは、老年のビングがソロで歌う(1)~(2)キャスリンと
(3)ソロ~(4)フレッド・アステア~(5)子どもたちと
(6)ジングル・ベルは歌っていない~そのまま(7)をおもちゃの兵隊のような衣装で
ここでタイトルロール
以上、メドレーのように書いたけれど、違う年のショウをつないでいる
② 雪だるまの着ぐるみと2人で「スタイル」
ジーン・ケリーのナレーションで1973年
歌っているのはクロスビーだけで
雪だるまは踊っているだけ(まあ、そうか)
ここで、ジーン・ケリーが映像付きで登場
ひとしきりクロスビーのショウについて語ると
キャスリンと子ども3人との寸劇が始まり
そのまま歌に突入
③ Camaraderie (知らない)
キャスリン・クロスビーの回想から
まだ子どもたちが小さい1966年のショウからメドレーがスタート
クリスマスものでないトーク・トゥ・ジ・アニマルズが珍しい
メドレーの中にはビングが歌っていない曲もあり
進むにつれて子どもたちが大きくなっていく
⑤の「チルドレン」はビング・クロスビーのソロ
荘厳な雰囲気の曲
初めて聞く
⑥ 1962年の最初のクリスマス・ショウから
まだ、モノクロだ
「ドゥーイン・ビング」と言うことで、
みんなが同じ格好をして椅子に座って踊る楽しい1曲
続くメリー・マーティンとの「陽が昇るまでお待ち、ネリー」は文句なしに楽しい
二人のデュエットは、V-DISC にも
再びジーン・ケリーが登場
⑦ 初めて見るネルバ・ムーアと
寸劇をまじえての「ホー・ホー・ホー・メリー・クリスマス」
これ、音だけのCDだったら理解できないだろうな
⑧ 「時の人」だったのか、ツィギーと
彼女とのデュエットは、今となっては魅力に欠けるかな
Have Yourself a Merry Little Christmas 繋がりでキャロル・バーネット
違う年のショウかな
続いて、またもや知らないバンジョー弾きのロイ・クラークと
⑨ ジャッキー・グリーソンと並んで歌うビングはずいぶんおじいさん
⑩ スレイ・ライドをフレッド・アステアを皮切りにゲストと歌い繋いでいく
アステアはいくつになってもベルト代わりのスカーフ
ブルックスのリボンベルト
一度してしまうと、メタボリカルなボディには心地良すぎ
が、アステアはいくつなってもスマートだ
⑪ 今では、大定番
デビッド・ボウイとの「リトル・ドラマー・ボーイ」
歌い上げるデビッド・ボウイのとなりで
ビングはあくまでサポート役に徹している
最初の頃は、そこが物足りなかったけれど
今はイイ仕上がりだと思う
デビッド・ボウイは出演を嫌がったらしいけれど
母親に説得されてというか、言いつけられて出たそうな
結果、すごくいい音楽が残ることに
ジーン・ケリーの「オマリー神父~ベネフィット」のナレーションに導かれて
⑫ しっくり歌う曲、荘厳な曲を繋げている
⑬ ホワイト・クリスマスはいろんなクリスマス・ショウをつなぎ合わせて
⑭ 再度、おもちゃの兵隊コスチュームでエンドロール
DVDだけどリマスターされている訳ではない画像が残念
ボーナスCDはデッカ録音だろうと思っていたら
みょーに奥行のある音だし、⑪⑫はMC入りの音源不明モノ
ということで、オマケだけれど改めて
2021/4/28 ヤフオク(1500・350)