到着記事ばかりでなく、久しぶりにCD紹介を
今年発売になったラジオ・ショウの録音集
品番だけでは分からないけど、2枚組のラジオ録音
ただし、さすがのセピア
音質も安心
ライナーによると
1946年までビングがホストを務めていた「クラフト・ミュージック・ホール」は
ただし、この二大ネットワークはライブ録音に拘ったため
テープを使いたい先駆者ビングと相容れないことに
そこで規模は小さくなるが、テープ可のABCと「フィルコ・ラジオ・タイム」をスタート
規模は小さくなるといっても、契約金額は莫大だった様子
CDは詰めに詰めたり59トラック
①まずはラジオ録音お約束のオープニングテーマ「いつの日か君に」
毎回流れてたであろうオープニングテーマも、きっちりと第1回目の録音から収録
♪ When the blue~ と、歌っている
出演者には、リナ・ロマイと聞いたことがない名前がアナウンスされるが
5曲目に入っている人みたい
以後1946年10月からの録音が時系列に並んでいる
③エツィオ・ピンツァは、南太平洋を調べた際に出てきた名前
ミュージカル俳優と思っていたら
1947年まではブルーノ・ワルター指揮で歌っていたようなオペラのバス歌手
3曲メドレーだけど、2曲めのイン・ザ・イブニング・バイ・ザ・ムーンライトは
つなぎの役割位の短さ
④アレンジャーのイメージが強いスケッチ・ヘンダーソンがピアノ
間奏ソロも披露
⑤ リナ・ロマイ
調べると1954年生まれの女優がヒットするも、この人じゃあ生まれていない
ローマ字で検索し直すと1919年生まれの女優がヒット
ザヴィア・クガートの楽団で歌っていたようだ
ここでは、最初から最後まで一緒にスペイン語で歌っている
この曲は初めて聞く曲
まあ、この曲に限らず収録されている曲は、他のCDではなかなか聞かない
⑦アル・ジョルソンとの共演だけれども、この曲も聞き覚えなし
でも、しっとりとしたイイ曲
⑨イントロでビングは数年前に録音したけれど・・・
ってなことを言っているけれども、これも聞き覚えがないなぁ
⑩ビングの映画ウェルカム・ストレンジャーからの曲なので、これは覚えがある
タイトル通り、カントリー・スタイルの楽しい曲
⑫ これって「フィニアンの虹」の曲なんだ
アステア映画のイメージが強すぎてもっと新しい曲かと思ったら
ブロードウェイは1947年
アイルランドの故郷を思う歌だが、グロッカ・モーラは架空の土地
⑭メドレーの2つ目、変わったタイトルのチ・ババ、チ・ババは
その後にチワワと続くペリー・コモの曲で、こちらもメドレーのつなぎ的な役割
⑰ようやくなじみのある曲
ブリガドーンの曲からと紹介しているアナウンスは
ブリグドゥーーーンとしか聞こえない
⑱先日買ったバール・アイブスとのデュエット
バールがメインの弾き語りが1曲目
次のクレメンタインは、メドレーではなく一旦終わってから
途中クロスビーはふざけて歌うのに、アイブスは真面目なまま
⑳ ベティ・グレイブルの歌らしいが初めて聞く
㉒なんだろう?って位の変な歌
とは言え、キャブ・キャロウェイのように煽り立てるようなハイデホーではない
㉓人生で最高のものは無料=金では買えない
って言う意味の格言らしい
㉔ ディック・パウエルとのデュエット
メロディーと言うより細かく区切ってある
1曲を歌えば終わる
㉖ ご機嫌なナンバー
ディスク1は、黒レーベル
ジャケット裏の裏は、当時の広告
モノクロなのでマッチしている
HMVから購入(2,279円) 2020/10/11到着