瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

完全復刻のはずだけど・・・ 【喝采】プログラム

4月14日到着

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映画「喝采」のプログラム
30年ほど前に完全復刻版を買っていたのでオリジナルは後回し
今回、ずいぶんと値下がりしてヤフオクに出てたため落札

左が今回落札したオリジナル、右が完全復刻版
第一印象、色目の違い(これは日焼け、退色による個体差かな)
次に触感、紙質が全然違う
オリジナルはざらっとした感じだけど、復刻版はつるっとした紙
並べてみると、サイズも微妙に違いますね

中身はというと、完全復刻なだけに寸分違うことなく・・・
と言いたいところですが、復刻は小さいだけに上下にずれてるページでは
下にあるページ番号が無くなってる箇所もある

でも、それは些細なこと
違いは「1985年に復刻しました」の断わり書きだけかな~
と最後のページまで進んで

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断わり書きの上の写真スゴイな
自動検眼機!大層~

と、こちらに目が行くんですが・・・

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なんだ、これは!
左側が一面全部違うではないか!
広告まで完全に復刻してるから、ここだけ意図して変更?
そんなことも考えにくいから2パターンある?

復刻版は、ラリー・アドラーの公演予告
公演は5月11日だから、
その後に販売?頒布?するプログラムにこの告知だとマズイ?
そのため喝采の写真バージョンに差し替えられてる?
そう思って見てみると何だか適当なコラージュ、やっつけ仕事っぽい

改めて、喝采の公開日を見てみると1955年4月15日
終了日は分からないんだけど、1ヶ月程度公開してたことになる?

ラリー・アドラーの公演中止が原因ともよぎったので調べてみたけれど
こちらは、間違いなくあったようですね


ラリー・アドラーといえば、ずいぶんと時代が下がって
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思いつくのは、このCDだけ