瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】Holiday Inn はここにも ~GOING HOLLYWOOD Vol.3: 1940-1944~

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この際だから、Holiday Inn 関係のCDを一気に聴きまくり

 

収録10曲のうち、サントラは①③④⑤⑥の5曲

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①から⑩まで、映画での挿入順に収録

 

① サントラ

フレッド・アステアのタップダンスの音もバッチリ収録

 

② レイジーはデッカ録音

テイクB

ディスコグラフィーを確認するもテイクAは無さげ

 

③ サントラでの収録 White Christmas は

映画の最初で歌われる方のヴァージョン

マージョリー・レイノルズの吹き替え役マーサ・メアーズとのデュエット

パイプで鳴らす鈴の音も収録

 

④ サントラから

こちらもマーサ・メアーズとのデュエット

最後に子役の声も入っている

 

⑤ サントラからの収録は 1分強と短い

最後に「ミッドナイトになった」と言うセリフも収録

 

⑥ デッカ録音はクロスビーのソロだけど

映画では歌い回していくエイブラハム

このサントラ収録は貴重

 

⑦ 〜⑩ デッカ録音、特筆すべきこと無し

 ※ ⑧ 1分を超えたあたりのビンクロの歌声がひずんでいる

 

12曲収録が基準の Holiday Inn が10曲なのは

フレッド・アステアの2曲が割愛されているから

I can't tell a lie

You are easy to dance with

 

 

ライナーによると撮影は1941年11月から(太平洋戦争開戦前)

1942年2月には撮り終えてたけれど、公開は8月4日

映画は大好評で、ホテルチェーンの名前にもなったとある

(名前だけ借用のこのホテルになら泊まったことがある。もちろん、年中無休)

 

挿入曲 Be careful it's my heart は、すぐに2位にまで

ホワイトクリスマスはAFRSへのリクエストで

10月にはヒットパレードのトップに躍り出た

 

といった内容のことは書いてあるけれど

録音については一切触れられていない