1枚目は、今月アタマだ
① マナクーラの月
聞いたことのある曲調だと思いきや
バックはビンクロでもお馴染みのディック・マッキンタイヤ
② 「歩み寄る恋」はガーシュインの有名曲だけど
歌手は聞いたことのないケニー・ベイカー
個人的には何の特徴もない歌手・歌い方
収録3分の1を過ぎてようやく1939年の「虹の彼方に」③
④ 「裏部屋の男たち」
NHK「ドキュメンタリー カラーで蘇るハリウッド」に
この歌をハリウッド・キャンティーンで歌うシーンが挿入
その映像には、CDの解説通りの
マレーネが自分の喉に手を当てて声を震わせるシーンあり
⑤ 前後の曲とは不似合なくらいしっとりと歌いあげられるのは
ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌「星に願いを」
この曲は次に出てくるアンドリュース・シスターズも歌っている
⑧ 「アイヤイヤイヤイヤイ」と、この辺りラテンゾーン
⑨ 「愛のロマンス」スペイン語で歌詞の掲載なし
聞き覚えのあるフレーズ「禁じられた遊び」は
古いスペイン民謡の「ロマンス・ダモール」とのこと
⑩ 「給仕とポーターとメイド」はビンクロ・ベストでもお馴染み
まあ、普通に楽しい1曲
⑪ 「ドリーム・ダンシング」は、レコードには入っていなかったもの
アステアの『踊る結婚式』からの1曲
⑬ 「フォー・ミー・アンド・マイ・ガル」
ジーン・ケリーはデュエットと言うよりも
ジュディ・ガーランドにつられて歌っている感じ
さすがに歌では分が悪い?
⑭ 「モロッコへの道」と言えばこの二重唱
ここでは、早口の掛け合いも歌詞に
これは、ありがたい
⑮ 劇的な旋律の「タンジェリン」
ボブ・エヴァリーと言う聞いたことのない男性歌手のソロに続いて
ジミー・ドーシーのアルトサックス
バンドの専属歌手だったヘレン・オコンネルに続く流れ
⑯⑰⑱ と、『晴れて今宵は』の挿入曲3連発
アステア・ストーリーに入っていない曲は、はっきり言って覚えてない
こうやって収録してくれるとすごく得した気分
⑲ ドゥリー・ウィルソンの「時の過ぎゆくままに」
この録音、声が揺れてて気持ち悪い
⑳ 季節的には違和感ありありだけれど
絶対に外せない「ホワイト・クリスマス」は後年の再録音
㉑ 「アイル・キャプチャー・ユア・ハート」は、ビンクロとアステアのデュエット
2人が歌う
だから、楽しくならないはずがない
でも、CDからの収録だからか
歌詞が無いのが残念
途中、歌と踊りの2人のパートが入れ替わるところがあるんだけれども
音楽だけを聞いているとわからなくて
映画を見て初めて気づいた次第
㉒ 「誰がために鐘は鳴る」
作曲演奏ともにビクター・ヤング
おお、自作自演だ
㉔ ジミー・デュランテの歌詞って初めて見るかも
叫んでいるだけかと思ったけれど、歌詞あるんですね
㉕ オルガン演奏だけの「ミネトンカの湖畔にて」を挟んで
『我が道を往く』の2曲㉖㉗で幕
三宝背ケースから出てくるのは、表裏ともに同じデザインのCD
シールドの上にシールがあるだけの帯無し
まあ、商品棚に並んでも良く分かる題字