瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】ハリウッド伝説 DISC.2  ~2枚目にも単体で買うのはナイかなぁってヒト満載~

引き続き、2枚目を

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① こちらは聞いたことのないフランク・シナトラからスタート

トロンボーンがメインのバンドアンサンブルは1分を超えて歌がスタート

声の若さから、トミー・ドーシー楽団との1曲?


② cuddle up a little closer

ベティ・グレイブル出演の『コニー・アイランド』で歌われているようだけど

元々はミュージカルの曲

ビンクロも『ビングと歌おう』で録音していた?

(記憶にない)

 

④ You made me love you

途中でミスター・ゲイブルに語りかけるセリフが収録されている

ジュディ・ガーランドの録音

 

⑤ my mammy

MCと拍手に導かれて始まるこの音源は?

最後も拍手で終わるところから『ジョルスン物語』の サントラ?

 

⑥ Some of these days

ビンクロとは全く違った表情のソフィ・タッカー

ビンクロがスキャットしてドライブするところは語りになっている

1910年に彼女のために作られたとある

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⑦ Whispering grass

この曲もビンクロで聞き覚えはあるが

コーラスグループ、インク・スポッツが歌うと別物に

 

⑧ cheek to cheek

録音の感じから映画公開時のものだろう

最後にパンと終わる

聞き比べるならここ(まだ、していない)


ディアナ・ダービンはオペラチックに歌うので好みではない

⑩ The trail of the lonesome pine

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ローレル&ハーディの映画で使われているけれど、

邦題は、まだ極楽がつかない『宝の山』

音源はサントラみたい

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ウィキペディアを読むと

終盤のバスの声とファルセットは違う人が当てているようだ


⑪ オール・マン・リバーと言えばこの人、ポール・ロブソン

『ショーボート』は1927年に舞台、1929年にパートトーキー

1936年にポール・ロブソンも出た映画

1928年にはポール・ホワイトマン楽団も

もちろん歌はビンクロ

bingcrosmycd.hatenablog.com

残念ながら、当時のビンクロにはポール・ロブソンの雄大さがない


⑫ 恋に寒さを忘れて
アーヴィング・バーリンが作った1937年の映画の『陽気な街』

アラン・ジョーンズ?『歌ふ密使』?

知らないなぁ

テナー歌手のアラン・ジョーンズが歌うこの曲は

映画ではロバにまたがって歌っているらしくコミカルなところもある

途中ひねり出してるような声も彼が歌っているんだろうか


⑭ stormy weather

映画にも出演したリナ・ホーンの歌で

 

⑮ you'll never know

やはりディック・ヘイムズは印象に残らない

 

⑯ マリオ・ランツァ be my love

聞き覚えののある名前なんだけれども、

どこで聞いたのか

出演映画のリストを見ても思い浮かばない

 

⑰ Indian love call

こちらもオペラチックなネルソン・エディジャネット・マクドナルド

1933年からMGMで8本のコンビ映画が作られた

当時、当たったコンビはお決まりのように作っていたのか

 

⑱ メイキン・フーピーはオリジナルのエディ・キャンター

 

⑲ I've got the world on a string

途中スキャットらしいこともするけれど、サッチモの声が若い

 

⑳ please

イントロでフェイドインしてくるギターの音

フェイドインはイフェクトなのか

コマーシャル録音だろうけど、印象が違って聞こえる

 

 

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ジャケット裏には発売リスト

お、ビンクロとナット・キング・コールカップリングがある!

収録曲は推して知るべし、でもちょっと気になる

 

1996/05/23  ハイパーマート 二見店(970円)

25年以上経ってました