瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

LP、アルバム、言い方は色々だけどね

先の隔週刊CDつきマガジンの解説
演奏や録音の他に、出典という項目もあるんだけど
LP時代でもないので「シングル盤」が多い

個人的にはシングル盤と聞くと、
どうしてもドーナッツ盤をイメージしてしまうため違和感がある
50年代の録音分はともかく、40年代はSP盤だから・・・
それとも、シングルを「単体」という意味でとらえるとしっくりくるのかな

唯一持ってるSPアルバム
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開いてみると、
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正にアルバムという感じ

僕がアルバムと聞いて真っ先に思い浮かぶのが写真帖
このほぼ正方形サイズが、フエルアルバムのイメージと合致するのかな

でも、外国(イギリス)では、写真帖はアルバムなのかな?
レイ・デイヴィスは PICTURE BOOK として写真帖の歌を作ってるし
キンクスのアンソロジーボックスのタイトルにもしてるし

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それはさておき、レコードに話を戻すと
ジョン・レノンが LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL
③ DIZZY MISS LIZZY を唄うまえのMCで次のように言ってます
「アルバムからの曲をお届けするよ。
 LP、アルバム、言い方は色々だけどね。」
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訳詞では、上のようになっているんだけれど
CD聴いても、LP、アルバムの後が小さくて聴こえない
何かは言ってるようだけど・・・

とまあ、この時代どっちでもいい感じ


最近はどうなのでしょう
21世紀に入ってからのボブ・ディランはレーベルデザインをSP風にしてみたり
CDだけど、入れ物をアルバム風にしてみたり
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これ、ボブ的には納得できたのかな
背表紙が印刷のところがコダワリ不足?
(背表紙にシールが貼ってあると思ったら、日本仕様にするためのものでした)


そうこうしてるうちに
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ヴァン・モリソンが極め付けのアルバム仕様を出しちゃったもんだから

CDでは対抗せずに
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レコードに行っちゃったのかな
ただ、これ12インチだし文字だけの表紙で
なんだかクラシックのSPアルバムみたい

これで納得できたかな?
納得できなければ、10インチの下世話なデザインのアルバム作るはず