レコード122点!
内容としてはコマーシャル録音のほか
ラジオのエアチェックやサントラまで様々
でも全てビング・クロスビー
高校の時に通販リストを眺めては
1枚2,000円は下らないレコードたちに思案を重ねたものだ
一体いくらになるんだろうとウォッチ
最終日、しかも落札間際になっても値がつかない
油画のビンクロが素敵なビング・イン・ハリウッド
当時は知らなかったこのシリーズが9枚
コンプリートされてる?
状態不明だが、この9枚だけでもLPサイズで持っておきたい
(CD化は3枚だけ)
10,000円を超えてたら得心できるけれど
あまりに低額で落札されるのはシャクに触る
一応、入札はしたい
結果、落札!
送料を確認すると・・・
落札金額並みに高い
商品の到着は土曜日午前
クロネコの人が「重たいですから」と玄関先まで運び込んでくれた
映画『ザ・ロック』の冒頭
ニコラス・ケイジがビートルズのレコードを自宅ではなく仕事場に送ってもらうシーンが甦る
これは、単価が高いための処置
(ちなみに、同じ出品者から同時に出されていた1,000円スタートのビートルズLP30枚は軽く4万円超え)
このサイズ、この重量
モノが増えていくことにためらいを覚える今日この頃
さすがに後ろメタファー全開だ
でも中古レコード屋の100円均一の餌箱にこれが入っていたら・・・
どうやって持って帰る?
日本ならともかく、アメリカの1ドル均一の餌箱ならどうする?
(そんな箱があるかどうかは知らないけれど)
悩みに悩んで全て買ってしまうんじゃないか
そんなことを考えるとすごく贅沢な悩みだ
ギッシリ詰まっているレコードを確認しただけで
悩みとともにとりあえず封印している
(4239・3920)