瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

ベスト22  BEST 22


【日本】MCAビクター MVCM-28002

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会社がMCAビクターに変わった
1991年11月25日発売の正規盤

1986年発売のワーナーパイオニア版の
タイトルから「ソングス」が取れただけかと思いきや、5曲入れ替わってます

”ビギン・ザ・ビギン”から始まる22曲だから同じって錯覚してしまいがち

そのせいなのか(記憶にないけど)
購入は、1年後の1992年11月24日

場所は、三ノ宮駅北のHarvest
中古店だけど20%offで新品を取り寄せてくれてたのでよく利用してた







ライナーは、ホッチキス留めの12ページ、歌詞と青木啓氏の解説
「この解説は1984年と1986年発売時のものを使用しております」とあるので
入れ替わった5曲は、84年発売(この年だとレコードかな)に入ってたのかな

その5曲は
tk10 スウィート・レイラニ
tk12 枯葉
tk17 アイ・サレンダー・ディア(39年再録)
tk21 魅惑の宵
tk22 いつの日か君に(45年再録)

これで”枯葉”とか”魅惑の宵”がCDで聴けるようになって嬉しかったけど・・・
それは、当時の話

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【”枯葉”とか”魅惑の宵”と言えば…】

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この2曲が入っている
シャドウズ・イン・ザ・ナイト/ボブ・ディラン

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2015年のディランのカバーアルバム
シナトラのカバーアルバムと位置づけられていますが、
=(イコール)スタンダード集
と言うことで、この2曲も歌っています

歌は・・・

スゴイね
色々なカバーがあるんだから・・・
あっていいんだから・・・

有無を言わせぬディラン節
最初、違和感あるんだけど
何度も聴きいてると
コレもありだな~

完全なディラン・ワールドで
「枯葉」は、ディランのダミ声にマッチして、ハマってる!

「魅惑の宵」は・・・
30年前に一度だけ見た「南太平洋」で、ロッサノ・プラッティがミッチ・ゲイナーに
ロマンチックに歌いかけてたイメージが強くて
ディランのは、愛を囁いてるとは言えないでしょ(まあ、キャラじゃないか・・・)

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日本盤には、対訳が付いてるのがいいね
ボーカル系のアルバムは、歌詞(英語)だけが多いから
あっ、こういう意味だったのね!ってなる

※ 三具保夫氏の解説も掲載