年初に購入した12枚一括発売の1枚
この1枚だけは季節を選ぶ
聴くならイマ!
【日本】
ユニバーサルミュージック合同会社 UCCU-45117
2024年1月17日発売
定価1980円(本体1800円)
ホッチキス留め8ページ
解説(東端哲也)、歌詞・訳詞なし
13曲 38分06秒
この形としては、記憶にないクリスマスアルバム
解説を読むと
1949年SPレコード3枚組の Christmas GREETINGS
同じ年に2曲を追加してLPレコード化
え、1949年にLPレコードあった?
1948年6月21日にコロンビアから発売とある
このCDの原型、全13曲になるのは1958年
解説には、世界で初めてのCD化 とあるが
1999年にアメリカでCD化されている
ジャケット写真には見覚えがあるけれど
このクリスマスアルバムだっけ?
13曲は、顔ジャケでお馴染みの『メリー・クリスマス』から漏れた録音で構成
アメリカ盤CDは、タイトルこそ『ホワイト・クリスマス』に変えてるものの、収録曲は踏襲
同じ顔ジャケの日本盤CDは
レコードの頃から、1曲を削って3曲追加した
『メリー・クリスマス』
追加した3曲は、このクリスマス・フィーリングに収録されているも、
削除した「フェイス・オブ・アワ・ファーザー」は、未収録のまま
日本盤CDで揃えようとすると
その2枚でクリスマスをコンプリートするのなら
今回のも紙ジャケットにして欲しかったなぁ
ついでに12枚全部紙ジャケットなら嵩張らなくて
なお良いのに
他にCD無いのかなと見て行くと
コチラにほぼ収録
このライナーにある録音日を拾いながら聞いてみると
① That Christmas feeling
1950年9月6日録音
② Christmas is a coming
1955年11月22日録音
1分38秒あたりでボソッ音
その後も2度ほど音あり
③ The Christmas song
1947年3月19日録音
短いけど口笛あり
④ Rudolph the red nose reindeer
日本盤ホワイトクリスマスの定番曲
0分39秒、1分30秒で音割れ
⑤ is Christmas only a tree
1955年11月23日録音
イントロから鐘が鳴り響く
ビンクロも荘厳なスタイルで歌っていて
エンディングも鐘
⑥ You're all I want for Christmas
1949年5月11日録音
⑦ here comes Santa Claus
アンドリュース・シスターズとのこの曲も
日本盤ホワイトクリスマスの定番曲
ここまでがレコードでのA面
⑧ クリスマス・キャロルズ
1949年5月31日録音
⑨ The first Noel
こちらも日本盤ホワイトクリスマスの定番曲
⑩ 12 days of Christmas
日本盤には入っていないけれど
いちど聴いたら忘れられない楽しい1曲
クリスマス気分のテキトーな12日間と思ってたら
クリスマスから公現祭(1月6日)までとの事
⑪ O fir tree dark
1947年3月28日録音
⑫ クリスマス・キャロルズ
1949年5月31日録音
メドレー3曲目の「荒野の果てに」は
ワンフレーズを歌うだけ
⑬ I heard the bells of Christmas day
1956年10月3日録音
タイトル通り、鐘の音に導かれてスタート
表オビには「アナザー・クリスマス・アルバム」とあるけれど、その内の楽しそうな曲はもう既に日本盤に入れちゃてます。といったところ
裏オビにもアナザー・クリスマス・アルバムとしながらも、赤鼻とやってくるを書いちゃうのはどうかな〜
レコードジャケット裏面にピックアップされてる3曲には赤鼻とファーストノエル
ライナーの裏面は当時のレコードのまま?
プラケースの裏面はジャケット写真だけ削除?
曲目もカタログ番号も残してるのにな
音の方は、奥行きが出ているイメージだけど
UHQCDのおかげ?
2024/1/17 HMV(1,980円)