ART DIRECTION:PAUL COOPER
解説、歌詞などは無くジャケットは紙1枚
日本では愛ある復刻が多く残っているビングのCD
本国アメリカではマイ・フェイバリットと名付けた10曲入りのお粗末CDを発売
10曲入りなら10インチ・ディスクをジャケットで復活させればいいものを
カントリーとは言い切れないギターを持ったビングの写真に
適当なカウボーイのシルエットをかぶせただけのもの
アートディレクションの名前もあるけれど、ブックレットとしては紙切れ1枚
どうなのよアメリカ!と言いたくなる極致
ジャケット裏もCDケース裏も大差ない曲目リスト
10曲中①②⑧⑨⑩は先の『峠の我が家』に入っていた曲
③ ビングは情感たっぷりに静かに歌う
他では聞かない?あまり記憶にない曲
④ 耳に残る曲
⑤ 愛しのクレメンタイン
ジーン・オートリーの名前とともに転調
ここからは彼のスタイルで歌う?彼のスタイルはここまで?
どっちなんだろう
⑥ 『愉快なリズム』からの1曲
ビングは映画の時のように朗々と歌っている
⑦ あまり聞かない曲なのでネットで調べる
End of the trail
これで1番ヒットするのは馬にまたがるネイティブインディアンの像
お土産物グッズにまで使われる アメリカでは有名なモチーフ
でもこの構図を見て思い出すのはビーチボーイズのサーフズ・アップのみ
ちょうど今年で50年になるこのアルバム
ロングボックスのファクトリーシールドをヤフオクで落札
到着後は、購入したまま開封していなかった
つい先日、50周年と言うことで聞いたばかり
だからなおさらに、こんなつながりが自分の中では嬉しい
⑧⑨と、アンドリュース・シスターズとのデュエットは音質良し
⑩ 最後に古い録音の「峠の我が家」を持ってくるから手前の2曲が違和感
レーベルも素っ気ない
録音データをディスコグラフィーから拝借
1997/03/30 VIRGIN 元町店(1,550円)