今回も
今年買ったはいいけど、印象ウスのため記憶にとどまりそうにないので
記録しておこうCDを
映画「ペペ」のサントラ盤
主演は、スポットライトが当たっているカンティンフラス
ビングはその他大勢スターの一人として出演
なのに、サントラ盤には3曲も
コレは欲しい!
しかし、二つ折ジャケットを開くと曲のランニングタイムが記載
なんじゃこりゃ~
3曲あるのに、なぜに1分40秒!
百聞は一見にしかず。一聴か?
まあ、順に聴いていきましょう
① シャーリー・ジョーンズが美しい声で歌いあげるオープニング
シャーリー・ジョーンズ、オクラホマや回転木馬に出演の女優だけど
この手の街中の素人が一斉に一糸乱れぬ踊りを展開するミュージカルは食わず嫌い
このため、ほとんど見たこと&聴いたことなし
ここでは後半、右からカンティンフラスのザッツ・ミーと言うセリフも聞こえて
おお、サントラ
② シュヴァリエの歌で、ミミだけど、ジジに感じが似てるような
替え歌?「恋の手ほどき」は、30年以上前に一度見たきり
さすがに、はっきりしない
③ 同じくシュバリエがギター伴奏で歌い始め、 ストリングス中心のオーケストラ伴奏に展開
ジミー・デュランテの同じ曲を思い出す歌いっぷり
④ サミー・デイヴィスJrが、マーロン・ブランドのモノマネなんかをしながら歌ってるんだろうなと思わせる曲
歌詞にも、スーパードゥーパー、ゲーリー・クーパー
ケーリー・グラント、彼こそミスター・ハリウッド
と歌われて、ジェフ・マルダーにも同じタイトルの曲があるけど歌は違うのかな
サントラCD、作詞作曲の名前が出てないし
ネット検索しても、違うぺぺに埋もれてズバリがヒットしない
⑤ なんだか激しい曲調、高音のトランペット
リンク・レイ?
綴りが違ってました
ぺぺ ⇒ rumble は、ガラガラ鳴るといった意味
リンク・レイ ⇒ ramble は、ぶらぶら歩くのが普通の意味だけど
彼の曲(1958年4月)は、チンピラの喧嘩の意味のスラングらしい
あれ、ナット・キング・コールのランブリング・ローズは?
ramble の方で、放浪するローズ(女性名)?つるばらの訳もあるし・・・
ええい、コレはコールを聴く時まで持ち越しだ
曲は、3分20秒からようやくピアノ、曲調も落ち着いて終了
B面
⑥ カクテルピアノに導かれてボッビー・ダーリン
⑦ オーストラをバックに朗々と歌い上げるジュディ
映画では声の出演のみとなっている
このためか、他の曲と違ってセリフが入らない
1曲の歌として聴くには、やはりこの感じがイイ
⑧ ジョニー・グリーンのインストを挟んで
待ってましたのビング・クロスビー⑨
ピアノに導かれて「黄金の雨」
しかし、歌い出すとピアノがなくなる
そのまま「レッツ・フォール・イン・ラブ」
会話になって、どこから来た?
ペペが答える前に「国境の南」、メキシコだろ~
そこからカンティンフラスと一緒に「国境の南」
オーケストラが鳴っていよいよ本格的に歌うのかと思ったところで
あっけなく終了
えーっ!この曲のために普段なら出さない位のプレミアム価格出してまで買ったのに
これだけ?って言う状態
でも、まあ聞かなきゃ納得できないし
しょうがないかなぁ
サントラを何回も聞くより、映画を字幕入りで一回見る方が記憶に残ると思うけれど
ソフト化されていないし
CDのジャケット裏では12までになっているけど、ビングの3曲はトラックが切ってないので、トラックは10まで
最後は再び、シャーリー・ジョーンズの綺麗な声で
二つ折りジャケットの裏面は、映画の監督、ジョージ・シドニーによるもの
その中で、カンティンフラスに触れられている
母国メキシコでは21本の映画に出ているのに、世界的に知られるのは「80日間世界一周」から
と、一応の紹介をした後は
ひたすら大絶賛
いつか、映画もみたいものです
レ-ベル面は、上手にデザイン
2020年5月27日到着 アマゾン・マーケット・プレイス 2,444+350円