瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】アンドリュース・シスターズとの共演盤

先のコンプリート盤を聞き終わったところで

他にあったかなと・・・

完全盤が早い時期に出ていたからか、手元にはない

モノ自体もあまり見ないかも

その中で、出てきたのがコチラ

ドイツ、メンブラン社10枚組の1枚

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10枚目が、"BING CROSBY AND THE ANDREWS SISTERS" と、フルアルバム

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曲目表を見ると西暦が印刷されているように録音順

順に確認していくと

 

初共演の 1939年の2曲①② 

3回目のクリスマス用のセッションを飛ばして

4回目のセッションからは、A面曲④ 

5回目のセッション⑤⑥は、AB面ともに収録

なるほど、どちらも落としがたい良い曲だ

6回目次ののセッション⑦⑧も、両面分を収録

7回目のセッションからはB面曲、この盤でもビングの声がヘンだ

お蔵入りになったりした8回目のセッションは飛ばして

9回目のセッションのA面曲

10回目のディック・ヘイムズとの三つ巴セッションからは両曲ともに収録

11、12回目のセッションは飛ばして13回目からは両曲⑬⑭

14回目のセッションからはA面曲⑮

15回目とクリスマスセッションの16回目は飛ばして

⑯⑰ 17回目ののセッション両曲

同日の録音だけど、時間まで見ると順番がひっくり返ってる

18回目のセッションからは、★なし(B面)曲⑱

19回目はクリスマスセッションでパス

20回目のセッションからは両曲㉑㉒

21回目のセッションは、★あり(A面)曲㉓

22回目のセッションは、★なし(B面)曲㉔

最後に23回目のセッションがあるが、そこからの収録はなし

(と、思ったらディキシーランド・スタイルの「サウス・ランパート・・・」が、

9枚目の「ビング・アンド・ザ・ディキシーランド・バンド」に収録)

 

こうやって見てみると、1回のセッションで2曲を収録するのが基本だったんだと気付く

(たまに1曲あり)

2曲収録して1枚のシングルを出すのが効率的だったんでしょうね

改めてコンプリート盤のライナーを見てみると

何時から何時までというセッション時間まで載っている

それぞれのセッションはだいたい3時間前後

2曲で1時間20分なんて超効率的セッションもあったりするけれど

1曲だけ収録のセッションは、それだけで3時間かかったりしている

時間切れで1曲だけになったのかな

 

レーベル面は味気ない

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このレーベルは盤起こしと聞く

たしかに、曲によっては一部ノイズやひずみが入る

パティの高音では、そう感じることも少なくは無いけれど

BGMで聴くくらいなら、そんなに気にならないかも

 

クリスマスが省いてあるのが、全季節型でイイしね