前回に続き、音楽自叙伝を
このレコードセットは、1954年にビングのデッカレーベル専属20年を記念して作られたモノ
当時は、LPレコード5枚組で発売され
EPレコード17枚組も同じ内容で発売されている
CDは、1992年に日本で「世界初CD化」されたけど、(カットされることなく)4枚組となっている
今回のブログでは、当時のLPレコードに倣って1枚ずつ聴いているところ
CD 1枚目の26曲目が、レコード3面目
㉖デッカ初録音(の再録音)
邦題は「ほんとに愛しているのよ」だったんだ
㉗㉘「我が胸は高鳴る」
Juneは、気候がいい象徴とのこと
ライナーでは、次曲の訳文が1枚目に載ってしまっていますが
CDの切り替えは2枚目に
2枚目の①「ミシシッピ」(歌詞が一部抜けている)
③「1936年の大放送」
⑤caperは、馬鹿騒ぎとのこと
⑤⑥「愉快なリズム」
⑦ここで、初ハワイアン
⑧「黄金の雨」を挟んで
⑨⑩「ワイキキの結婚」からのハワイアン
ハワイアンっぽくない⑪もハワイアンのマッキンタイア 作
レコード4曲目の⑮はデュエットだからかオリジナル録音を使用
スモールフライの意味が分からなかったな~
小さいハエ?飛行?
ここに載ってる訳詞読むまで、こんな歌とは思いませんでした
ビングが母親役で、デキの悪い息子(ハエ小僧、ジョニー・マーサーが担当)を説教する
⑯前説で「オリジナルのワックスが浅くなってしまった」と断りを入れて再録に流れている
⑱再録になってもノリノリのメキシコの歌(ナニブン短いけど)
㉒は再びオリジナル録音
コニー・ボズウェルとのこの曲は、レココレに記事が出てたんだけどパッと出ない
(後日、追記することにしよう)
㉓青木先生は、ここでのレニーをレナード・バーンスタインとされているけど、時代的に合うのかなと調べてみると
1918年生まれのレニーが、ブルーノ・ワルターの代役で一大センセーションを巻き起こしたのは1943年
ポピュラー音楽の観点から、思いつくのはバレエ曲 "Fancy Free" のビリー・ホリデーの録音。デッカ録音だけど、これも1946年
1941年のオリジナル録音時には面識ある?
「彼に教えてもらってこの曲を吹き込んだ」と読めなくもないけれど
「あなたの録音した子守唄は自分が最初に歌った歌ですよ」とこのMCを録音するまでに教えてもらったと解釈するのがいいようだ