瓶具黒墨のCDは玉石混交

ビング・クロスビーのCDコレクションを整理を兼ねてアップしています

【CD】音楽自叙伝 A MUSICAL AUTOBIOGRAPHY 1枚目

【日本】MCAビクター MVCM-24003~6
      1992年12月16日発売

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「世界初CD化」

 

帯いある「豪華ブックレット フィルモグラフィ付」はこれ

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黒い方は、歌詞のみ ホッチキス留め 52ページ(表紙含む)
白い方は、ナレーションの翻訳を含む解説(青木啓)と

ビング・クロスビーと映画」(野口久光)ホッチキス留め 60ページ(表紙含む)

看板に偽りなし、「豪華」です

 

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レコードでは5枚組なのをCDでは4枚にしているので割り振りはこんな感じ

レコード1面 CD1枚目①~⑫

レコード2面 CD1枚目⑬~㉕

レコード3面 CD1枚目㉖~CD2枚目⑪

レコード4面 CD2枚目⑫~㉓

レコード5面 CD2枚目㉔~㉙

レコード6面 CD3枚目①~⑥

レコード7面 CD3枚目⑦~⑬

レコード8面 CD3枚目⑭~⑲

レコード9面 CD4枚目①~⑦

レコード10面 CD4枚目⑧~⑬

 

このように、レコード3面だけが、ディスクを跨っての収録

でもこれだけってのが、やっぱり監修者のチカラでしょうか

 

聴いてるのはCDだけど、今回はレコード単位で見ていくことにします

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(この前、購入できたのはEPの方でしたのでLPレーベルを拝借しながら)

 
基本、ビング本人が次の曲にまつわるエピソードを語ってから音楽が始まります

 

テーマ曲「いつの日か君に」に乗せて前口上

初っ端には、”Musical marathon”というフレーズとともに 

「全部聴き終えるには、雪に閉じ込められたりとかではないと退屈かも」

まさかコロナに閉じ込められる時がくるとは

 

 

①歌詞が明る過ぎる気もするけど歌っていることは、ミシシッピ大洪水

⑤⑥は、リズムボーイズの一員、ハリー・バリスが作曲 

その⑥でラジオ放送の契約が決まったとコメント

(でも、違うとの青木先生の指摘あり。本人より詳しいぞ)

お得意の口笛を初めて披露

ブランズウィックでの初録音(の再録)

⑧ラジオ初放送時の曲、リハーサルで緊張し過ぎて放送日がズレたとライナーにある

ナイチンゲールが ”he” となっていたので少し調べたけれど「小夜鳴鳥」

⑩ウエアに聞こえたり、ウエンに聞こえたり

今回は、ウエンかな

⑪ ピアノがオリジナルとは全然違う、面白い

 

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⑯「響け応援歌」

bingcrosmymovie.hatenablog.com

あの役は、音楽の教授だったのか?自分で言っているけど、ストーリーは覚えてないと言ってるし・・・

⑱「歌え踊れ」

MCで、「ナポリターノ、ディノ・マティーニ」って言ってるのに

ライナーでは「Nino ニーノ」と聞き取っているから

ディーン・マーティンにならないじゃないか!

とフンガイしてたら、青木先生の解説にはちゃんと書いてありました

レコード会社は校正しようよ

㉑㉒「虹の都へ」

㉓㉔「恋と胃袋」

bingcrosmymovie.hatenablog.com

と、こっちのサイドは映画の曲が多い

 

CDでは続くけど、㉕でレコードの1枚目は終了

変則だけど、ここで一旦終了